ダブルクロスのススメ

夏以降でサプリが出るようです●ハートレスメモリー電子書籍化決定!●SSSの第4弾ラウンドアバウトが1月下旬発売されました!【更新履歴】●4/18ガード記事にカウンターダメージエフェクトを追記●4/2賢者の石記事にオーバードーズキャラ追加●2/21サイレン記事に雷鳴の申し子を追加●1/20賢者の石記事にキャラ追加●1/17奈落の法則記事にウロボロスを追加●1/1GMのコツと遊ぶコツの記事にTweetを追加●12/7ボスエネミーデータ記事に1ラウンド戦について加筆●12/3アイテムアーカイブのサイレントエラッ

【23.20.19加筆】トライブリードあれこれ@TRPGダブルクロス

基本ルール1・2を使って"トライブリードで強い"をコンセプトに、ビルドしたキャラを集めてみました。主にコンストラクション作成です。

とは言え、トライブリードは基本的に狙って作るものではなく「欲しい機能を追及したら結果的にシンドロームを3つまたぐ事になった。性能もそれほど悪くないしまあいいか」…といった具合で発生するブリードと言えます。


 



◆トライブリードの特徴

●短所

>エフェクト最大レベルが低い。
エフェクトの威力が低くなります。伸び代も低いのでキャンペーンで遊ぶには比較的不向きです。
特にエフェクトレベルが生命線になるガードキャラのトライブリードは厳しいです。


>100%エフェクトが取得出来ない。
切り札的エフェクトを利用した立ち回りが出来ない。大ダメージ狙いのアタッカーは厳しいです。
※120%エフェクトは取得できます。


>3つ目のシンドロームからは80%エフェクトも取得出来ない。


>ルールブックの参照箇所が増えるので、初心者さんに不向き。


>>>それなりに工夫しないと、絵に描いたような器用貧乏ビルドが出来上がります。
トライブリード作成を目的にするのではなく、やりたいことを煮詰めたら結果的にトライブリードになってしまった…というのが一般的な流れになります。


●長所

>「コンストラクション・初期作成環境」で強い。
エフェクトレベルが最大3なので、弱点が目立ちません。
さらに、侵蝕率制限の無いエフェクトから強いものをピックアップして揃えられるトライブリードは、その長所が際立ちます。


>選べるエフェクトが多い。
特に取得しやすいイージーエフェクトの選択肢の広さが顕著です。ミドルフェイズで様々な活躍が期待できます。


>初期能力値を理想に近づける事ができる。
エフェクト自体が必要でない場合でも、
〈RC〉キャラにノイマンで[精神]
〈白兵〉キャラにキュマイラで[肉体]
〈射撃〉キャラにエンジェルハイロゥで[感覚]
…それぞれ目的の能力値を高める事ができる。
初期作成での強さ・使いやすさに直結します。




◆トライブリードで使いやすいエフェクトをピックアップ

>最大レベルが5と高く、最大レベル-1を気にしなくても良いので利用しやすいエフェクト。

>エフェクトレベルに依存せず高い効果を表すエフェクト。

等になります。

●エンジェルハイロゥ

特に無し!トライブリードに使う場合は「感覚3」目当てがほとんどです。

●バロール

精神の高さを目当てにRCトライブリードに多用されます。

《黒の鉄槌/RC攻撃》
《孤独の魔眼/範囲攻撃集束》
《斥力跳躍/移動》
《80%:時間凍結/追加行動》
《ディメンジョンゲート/どこでもドア》

●ブラックドッグ

LVを上げなくても強いエフェクトが多く、トライブリードに相性の良いシンドロームです。
特に《ハードワイヤード》は様々なビルドに多用されます。

《雷の槍/RC攻撃》
《雷神の鎚/RC範囲攻撃》
《イオノクラフト/移動》
《ハードワイヤード/専用アイテム》
《加速装置/行動値増加》
《80%:MAXボルテージ/攻+10》
《80%:バリアクラッカー/装甲ガード無視》

●ブラム=ストーカー

ダイスの増える起点エフェクトが使いやすいです。

《鮮血の一撃/白兵ダイス》最大レベル5
《滅びの一矢/射撃ダイス》最大レベル5
《血の宴/範囲攻撃》
《渇きの主/装甲無視・HP回復》

●キュマイラ

肉体の高さを目当てに使われる事が多いです。

《80%:フルパワーアタック/攻撃力アップ》
《ターゲットロック/単体攻撃力アップ》
《復讐の刃/カウンター攻撃》

●エグザイル

・エフェクト枠を喰う武器作成エフェクトがトライブリードとは相性が悪い事が影響して《伸縮腕/射程延長》の利用価値が低い。
・トライブリードでガードキャラは厳しい。
・特に肉体が高いわけでもない。
…等の理由で、トライブリードでの利用価値はほとんどありません。
《ウルトラボンバー/必中爆撃》は強く使えるのですが、わざわざトライブリードにする理由にはなりません。

ハヌマーン

白兵アタッカーに範囲攻撃を付けたり、《サイレンの魔女》を利用するのに使われます。

《サイレンの魔女/RCシーン攻撃》最大レベル5
《一閃/移動攻撃》
《吼え猛る爪/装甲無視》
《獅子奮迅/範囲攻撃》
《振動球/RC装甲無視攻撃》
《80%:マシラのごとく/大ダメージ》

モルフェウス

主に[感覚2]を利用した射撃アタッカーに利用されます。
白兵武器作成キャラを作りたい人がオプショナルシンドロームで使うパターンもあります。

《インフィニティウェポン/白兵武器作成》
ハンドレッドガンズ/射撃武器作成》
ギガンティックモード/範囲攻撃》
ペネトレイト/装甲無視》
《インスタントボム/白兵装甲無視攻撃》
《80%:サポートデバイス/ダイス増》最大レベル5

ノイマン

精神の高さを目的にRCキャラに使われます。
また、エフェクトアーカイブでは弱体化しましたが、基本ルール環境なら《マルチウェポン》からのコンボが強力です。
感覚の高いキャラでカウンター系のエフェクトを利用するビルドも考えられます。

《マルチウェポン/武器2つ使い》
《ヴァリアブルウェポン/さらに武器追加》
《戦術/全体ダイス支援》最大レベル5
《インスピレーション/質問》
《カウンター/反撃》
《守りの弾/判定キャンセル》

●オルクス

主に《要の陣形》目的で支援キャラに使われます。120%エフェクトも奥の手としては最強の部類です。

《要の陣形/対象を3体に》
《導きの華/達成値増加支援》
《妖精の手/リロール支援》
《80%:オーバーロード/武器攻撃力倍》
《120%:復讐の領域/ダメージカウンター》

●サラマンダー

エグザイルと同じくほとんど利用価値がありません。
レベルを上げないとパッとしませんが《120%:極大消滅波》は最大レベル5なので利用価値があります。
《80%:終末の炎》はジャンルを問わずトライブリードのダメージソースとして利用出来ます。
Dロイス【業師】を使えるなら、《100%:プラズマカノン》が出番となります。

ソラリス

《狂戦士》を利用した支援キャラになります。

タブレット/射程延長》
《ポイズンフォッグ/範囲化》
《癒しの水/HP回復》
《80%:狂戦士/ダイスクリティカル支援》




◆キャラクター例

●白兵

【係数3のトライコンボ】キュマイラ×サラマンダー+バロール

▼能力値
肉体8 〈白兵〉1+3
感覚1
精神1
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト
3《巨人の斧》1LV 攻6 -2D
3《ターゲットロック》2LV 攻9
3《灼熱の砦》1LV 攻6
3《炎神の怒り》1LV +3D HP-3
2《コンセントレイト:バロール》3LV

▼アイテム 常備化10/財産0
ワイヤーウイップ/8 攻6
ウェポンケース/1
コネ:UGN/1

▼60%コンボ
侵蝕11(準備3)/攻撃力18(ワイヤーウイップ)/ダイス9/クリティカル7/修正2/HP-3

▼100%コンボ
侵蝕11(準備3)/攻撃力27/ダイス12/クリティカル7/修正2/HP-3

係数3の攻撃エフェクトを集めたビルドです。
ミドルフェイズからクライマックスまで安定した攻撃力を発揮します。


【汎用タイプ】キュマイラ×ブラックドッグ+ハヌマーン

▼能力値
肉体7 〈白兵〉1+3
感覚1
精神1
社会3 〈調達〉1+2

▼エフェクト
2《音速攻撃》1LV +2D
2《獣の力》2LV 攻6
4《獅子奮迅》1LV 範囲
4《80%:フルパワーアタック》1LV 攻10
2《コンセントレイト:ハヌマーン》3LV

▼100%コンボ
侵蝕14/攻撃力22(ワイヤーウイップ)/ダイス12/クリティカル7/修正2/範囲選択

▼アイテム 常備化12/財産3
ワイヤーウイップ/8
ウェポンケース/1

成長で装甲ガード無視の《バリアクラッカー》を取得すればかなりスキの無い構成になります。



【インフィニティウェポン】ハヌマーン×キュマイラ+モルフェウス

【コンストラクション】

肉体8 感覚1 精神1 社会2

3《インフィニティウェポン》1LV 攻8
2《一閃》1LV 移動攻撃
3《ギガンティックモード》1LV 範囲
4《80%:フルパワーアタック》2LV 攻15
2《コンセントレイト・ハヌマーン》3LV

100%コンボ
侵蝕12(準備3)/攻撃力23/ダイス11/修正4/範囲選択

基本ルールブックレギュレーションで《インフィニティウェポン》を使うならば、このビルドがオススメです。


【ヴァリアブルウェポン】ブラックドッグ×ハヌマーン+ノイマン

【コンストラクション】

肉体7 感覚2 精神2 社会1

3《マルチウェポン》1LV 二刀流
3《ヴァリアブルウェポン》1LV +二刀流
+4《ハードワイヤード》3LV
 アームブレード(攻9)×3
4《獅子奮迅》1LV 範囲
2《コンセントレイト:ノイマン》2LV

100%/侵蝕12/攻撃力27(+5刀調達)/ダイス10/修正0/ガード-15/範囲選択

範囲攻撃《獅子奮迅》・射程延長《かまいたち》・エンゲージ突破《影走り》等を取得すればさらに汎用性を伸ばせます。



【ヴァリアブルウェポン&水晶の剣】ブラックドッグ×モルフェウス+ノイマン

【コンストラクション】

肉体7 感覚3 精神1 社会1

+4《ハードワイヤード》3LV
 アームブレード(攻9)×3
3《マルチウェポン》1LV 二刀流
3《ヴァリアブルウェポン》1LV +二刀流
3《水晶の剣》1LV 攻+4 3回

100%攻撃/侵蝕8(準備12)/攻撃力39(+5刀調達)/ダイス10/修正0/ガード-15

クライマックスの四本目用に刀一本は常備化しておきます。
侵蝕コストは12もかかりますが、ミドルフェイズ中にセッション中持続の《水晶の剣》でアームブレードをそれぞれ強化しておきます。ミドルから三刀流で攻撃力33!を発揮します。
成長して、アームブレード四本+《水晶の剣》3LVになれば、攻撃力固定値は54に達します。





●射撃

【射撃/キャンセラー】エンジェルハイロゥ×オルクス+ノイマン

【EA適合】

▼能力値
肉体1
感覚7 〈射撃〉1+3
精神2
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト 
3《コンバットシステム》1LV +3D
5《守りの弾》1LV カウンター
4《妖精の手》2LV リロール
2《リフレックスノイマン》2LV
2《コンセントレイト・ノイマン》2LV
2《オリジン・プラント》1LV 達成値+4

▼コンボ
100%守りの弾
侵蝕10(準備2)/ダイス13/修正7(小型拳銃)/期待値40.6

スキあらば《守りの弾》でボスの行動をキャンセルします。

武器は修正-1の小型拳銃を想定しています。
ダイスを増やす《コンバットシステム》は、メジャーアクション・リアクション両方に使えるので攻守で活用できます。さらにエフェクトアーカイブでは、リミットエフェクト《エクスマキナ》が登場し、侵蝕4で達成値+10という効果を得ることができます!

ちなみに精神能力値で射撃ができる《コントロールソート》は、リアクションにコンボできません。ノイマンピュアで《守りの弾》を使うのは難しいです。

ロイスを複数守れる公算があるなら、タイタス効果で達成値1Dブーストの使用も視野に入れておきましょう。
リンケージマインドありのレギュレーションなら、固定ロイスは敵の達成値を20!下げる「黒」が鉄板です。

オルクスのクリティカルペナルティーエフェクト《奈落の法則》や、各種ダイスペナルティーエフェクトを使ってくれる仲間とコンビ打ちできると強力ですね。

成長性を考慮して、後々《妖精の手》などで、射撃達成値を伸ばし易いオルクスとのクロスブリードにしてあります。



【マルチウェポン】エンジェルハイロゥ×モルフェウス+ノイマン

▼能力値 UGNエージェントB
肉体1
感覚9 〈射撃〉1+3 〈知覚〉1
精神1 〈RC〉1
社会1 〈調達〉1+2 〈情報:UGN〉1

▼エフェクト
3《ハンドレッドガンズ》2LV 攻7
3《ダブルクリエイト》1LV 攻+2
3《マルチウェポン》1LV 武器×2
3《ペネトレイト》1LV 装甲無視 -1D
2《コンセントレイト:ノイマン》3LV

▼60%コンボ
侵蝕8(準備6)/攻撃力14/ダイス9/クリティカル7/修正4/装甲無視

▼100%コンボ
侵蝕8(準備6)/攻撃力18/ダイス11/クリティカル7/修正4/装甲無視

こちらも能力値目的でエンジェルハイロゥを入れたビルドです。
シンプルなので初心者さんでも使いやすいです。

ペネトレイト》の代わりに《戦術》を持たせた支援兼任キャラにするのもアリです。


【範囲速攻タイプ】エンジェルハイロゥ×モルフェウス+サラマンダー

【コンストラクション】

▼能力値 UGNエージェントB
肉体1 
感覚9 〈射撃〉1+3 〈知覚〉1
精神1 〈RC〉1
社会1 〈調達〉1+2 〈情報:UGN〉1

▼エフェクト
2《フレイムリング》1LV 攻8 修正-2
3《ギガンティックモード》1LV 範囲
3《灼熱の砦》2LV 攻9
2《炎の刃》1LV 攻4
2《コンセントレイト:サラマンダー》3LV

▼60%コンボ
侵蝕7(準備2)/攻撃力15/ダイス10/クリティカル7/修正2

▼100%コンボ
侵蝕10(準備2)/攻撃力21/ダイス12/クリティカル7/修正2/範囲選択

能力値目当てでエンジェルハイロゥを入れています。速攻の範囲攻撃で雑魚を殲滅します。ミドルフェイズからそこそこ攻撃力も高いので頼りになります。

命中を重視するなら《フレイムリング》は《ハンドレッドガンズ》でも良いです。
射程重視なら《光の銃》でも良いです。



NEW【射撃/灼熱の砦3体攻撃】モルフェウス×オルクス+サラマンダー

【コンストラクション】【EA適合】

▼能力値 感覚のワークス
肉体1
感覚7 射撃4
精神1
社会3 調達3

▼エフェクト
2《炎の刃》1LV 攻4
2《形無き剣》1LV ドッジ-2D
3《要の陣形》1LV 3体攻撃
3《灼熱の砦》2LV 攻9 
2《コンセントレイト:サラマンダー》3LV

▼アイテム 常備化12/財産0
ボルトアクションライフル/10 攻8
ウェポンケース/1
ウェポンケース/1

▼60%コンボ 
侵蝕4/攻撃16/CR7/D8/修正9

▼100%フルコンボ
侵蝕12/攻撃21/D10/CR7/修正9/3体/ドッジ-2


隣接に弱いので、ショットガン(購入11)を購入しておきます。




●RC

【サイレン&RCブースター】ハヌマーン×バロール+ブラックドッグ

【コンストラクション】【EA適合】

肉体1 感覚2 精神7 社会2

5《サイレンの魔女》1LV 攻6 シーン
2《雷の槍》1LV 攻8 至近不可
1《黒の鉄槌》1LV 攻6 至近不可
+4《ハードワイヤード》3LV
 RCブースター×3 〈RC〉+6
2《オリジン・レジェンド》1LV 精神判定+4
2《コンセントレイト:ブラックドッグ》2LV

▼100%コンボ
侵蝕8(準備2)/攻撃力20/ダイス10/修正14/シーン選択/装甲無視/至近不可/

普通に強いサイレン使いです。至近不可が気になるなら、《黒の鉄槌》を《斥力跳躍》に変えるのも良いです。
《MAXボルテージ》や《マシラのごとく》で攻撃力はまだまだ伸ばせますし、《加速装置》や、RC ドッジの《見えざる僕》も役に立ちます。



【装甲無視&雷撃】ノイマン×ブラックドック+ハヌマーン

【コンストラクション】

▼能力値 UGNエージェントC
肉体1
感覚2
精神8 〈RC〉1+3
社会1 〈調達〉1+2

▼エフェクト
2《雷の槍》1LV 攻8 -1D 至近不可
3《雷神の鎚》2LV 攻6 範囲選択 至近不可
1《イオノクラフト》1LV 移動
3《振動球》1LV 攻2 装甲無視
2《コンセントレイト:ブラックドッグ》3LV

▼60%コンボ
侵蝕10/攻撃力13/ダイス8/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視

▼100%コンボ
侵蝕10/攻撃力16/ダイス10/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視

100%未満でも装甲無視の範囲攻撃力を確保しており、130点コンストラクションレギュレーションのRCアタッカーとしては、上々の仕事が可能です。


●支援

NEW【高速支援!】エンジェルハイロゥ×ハヌマーン+オルクス

▼能力値 支部長B
肉体1 〈回避〉1
感覚8 〈射撃〉1〈知覚〉1 〈芸術:歌〉+4
精神2 
社会1 〈調達〉1+3 〈情報〉1

▼エフェクト
4《エンジェルヴォイス》2LV +3D CR-1 
2《導きの華》1LV 修正+4
3《要の陣形》2LV 3体
2《ハードビート》1LV 攻+4
2《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》2LV

▼アイテム 常備化10/財産6
コネ×4

▼100%支援コンボ 行動値18
侵蝕11/ダイス+3/修正+4/攻+4/クリティカル−1/三体


コンストラクションの支援キャラならば、殆どテッパンと言えるビルドです。



【支援/イージーエフェクト】ノイマン×ハヌマーン+オルクス

フルスクラッチ】【EA適合】

▼能力値 工作員
肉体1 〈回避〉1
感覚2 〈知覚〉1+1
精神4 〈意志〉+4
社会2 〈交渉〉1 〈調達〉1 〈情報:軍事〉1
【能力値0】【技能10】

▼エフェクト
6《戦術》4LV 全体支援5D
2《生き字引》1LV 意志で情報+2D
4《妖精の手》1LV リロール
4《アドヴァイス》1LV クリティカル-1 +2D
4D《120%:復讐の領域》1LV ダメージカウンター
【エフェクト90】

《プロファイリング》《ドクタードリトル》
《写真記憶》《究極鑑定》

《猫の道》《テレキネシス》《不可視の領域》
《土くれの金貨》《機械の声》《地獄耳》
《成長促進》

《軽功》《彼方からの声》《空の楽器》
《蝙蝠の耳》
【イージーエフェクト30】

能力値に依存せず単品で役立つ支援エフェクトで戦闘時の立ち位置を得て、残りのリソースを遊べるイージーエフェクトに注ぎ込んだキャラクターです。

自分より遅いキャラがいないなら、《アドヴァイス》は《ファンアウト/セットアップ移動》等、他のエフェクトにしても問題ありません。

ハヌマーンからはイージーエフェクトしか取得していないので、お好みで他のシンドロームに換えるのも全然アリです。

燃費は悪くないので三倍振り覚悟なら《120%:復讐の領域》は積極的に使って行けます。
リアクション・ガード・キャンセル・カバーリングが出来ない…対処法はダメージ軽減のみという強力なダメージソースになります(さすがに強すぎたのかエフェクトアーカイブで弱体化しています)。


●ガード

【絶対の恐怖】サラマンダー×ソラリス+エグザイル

【コンストラクション】

▼能力値2127 交渉4 調達1 意志3

▼エフェクト
3《絶対の恐怖》1LV 攻2 装甲無視
2《スプリングシールド》2LV ガ10
2《崩れずの群れ》1LV カバー
3《氷盾》2LV ガ15
2《コンセントレイト:ソラリス》2LV

▼アイテム 常備化16/財産0
クリスタルシールド/15 ガ12
ウェポンケース/1


珍しいトライブリードのガードキャラです。
攻撃力もありつつ、ガード性能も37と充分。
初期作成としてはかなり優秀なのですが、やはり伸び代が少ないです。

Dロイス【起源種】でエフェクトレベルを補えば及第点なガード力にはなれるので、成長させてリミットエフェクト《神の御言葉/EA/攻撃係数5》を運用するコンセプトキャラとして成り立たせる事が可能です。




サプリメントのトライブリード

●「上級ルール」「リンケージマインド」掲載のDロイス

トライブリードの弱点(パワー不足)を補えるものがいくつもあります。
【起源種】侵蝕率によるエフェクトレベルアップが+1
【業師】100%エフェクト取得可能に
【奇跡の血】トライブリードのコンボコスト低減
【対抗種】攻撃力+2D/HP3失う
【生還者】120%エフェクトが使いやすくなる
etc


●「インフィニティコード」

13番目のシンドローム"ウロボロス"が紹介されています。ウロボロスは他のシンドロームのエフェクトをコピーして取得できます。
ウロボロスを利用すれば、わざわざトライブリードにしなくても、目的のコンボを作れるようになります。


●「エフェクトアーカイブ

トライブリードは『リミットエフェクト』という100%エフェクト並に強力なエフェクトを取得しやすいというメリットが生まれます。
リミットエフェクトを取得するには、前提となるエフェクトを取得できる最大LVまで成長させなければならなりません。
トライブリードの"最大LV-1"という欠点がそのままリミットエフェクトの取得しやすさという利点になります。
経験点にレギュレーションがある場合などは、あえてトライブリードを作るという選択肢も生まれています。


●「レネゲイズアージ」

掲載されているアージエフェクト(120%制限!)の数々も、上手く使えばパワー不足を補ってくれます。トライブリードなら三種類取得可能です。
興味のある方はサプリメントもオススメです。




◆強いトライブリードの例

【射撃/猟銃オーバーロード】ブラム=ストーカー×オルクス+ウロボロス@実験体

【130フルスクラッチ
【エフェクトアーカイブ
【インフィニティコード】
【リンケージマインド】
【バッドシティ】

▼能力値
1822
【能力値0】【技能10】

▼エフェクト
3《赫き猟銃/BC》4LV 攻16 HP5失う
2《リミット:破壊の血/EA》4LV 攻+15 HP2消費
3《原初の赤:オールレンジ》2LV +3D
3《80%:オーバーロード》1LV 攻31
2《コンセントレイト》3LV
【120】

▼コンボ
侵蝕8(準備5)/攻撃力62/ダイス14/クリティカル7/修正4

あえてトライブリードにして、リミットエフェクトを取得しやすくしています。
ウロボロスから《螺旋の悪魔/EA/攻係数3/最大LV5》4LV(経験点30)を取得すれば、すぐに3桁ダメージが射程圏内です。

《要の陣形》で3体攻撃にするのも強力です。
《赫き弾》のリミットエフェクト《追撃の魔弾/BC》で2回の攻撃も可能です。

【120%極大消滅5連撃】ウロボロス×サラマンダー+ブラム=ストーカー@起源種

【130フルスクラッチ
【上級ルール】
【エフェクトアーカイブ
【レネゲイズアージ】
【レネゲイドウォー】
【リンケージマインド】
【ヒューマンリレーション】
【アイテムアーカイブ

▼変異暴走 闘争/暴走回復にマイナー使えない

▼能力値 社会ワークス
肉体3
感覚1
精神3 
社会2 調達1 
【能力値0】
【技能0】

▼アイテム 常備化6/財産3
コネ×3

▼ユニークアイテム
「退化の書/IA【30】」
ゼノスエンブレム
ラウンド中全エフェクト侵蝕0
クリティカル+3

「狂想の火種/IA【30】」
サラマンダーユニークアイテム
《極大消滅波》のダメージ+5D



▼エフェクト
《120%:極大消滅波/侵蝕4D》3LV 攻7D

《120%:原初の虚EA:アナザーセルフEA/侵蝕4D》1LV
エフェクト回数回復 侵蝕コスト+2 侵蝕率基本値+3

《120%:ハイブリーディングRW/侵蝕6》1LV
エフェクト回数回復 コスト分HP失う

《120%:原初の灰RU:闘争の渦RU/侵蝕5》1LV
エフェクト回数回復 暴走する 侵蝕コスト+2 侵蝕率基本値+5

【70】


▼解説
Sロイスも使えば1ラウンド中にノーコストで最大5発の《極大消滅波/威力12D》を撃ち込めるというヤバイ構成です。

「デモンズシードIA/エフェクト最大LV+1」
《巨人の影BC/エフェクトLV+2》
「RアジャスターUG/エフェクトの使用回数を回復」
…等で更に強化できます。