ダブルクロスのススメ

夏以降でサプリが出るようです●ハートレスメモリー電子書籍化決定!●SSSの第4弾ラウンドアバウトが1月下旬発売されました!【更新履歴】●4/20クリティカル2記事を大幅改稿●4/18ガード記事にカウンターダメージエフェクトを追記●4/2賢者の石記事にオーバードーズキャラ追加●2/21サイレン記事に雷鳴の申し子を追加●1/20賢者の石記事にキャラ追加●1/17奈落の法則記事にウロボロスを追加●1/1GMのコツと遊ぶコツの記事にTweetを追加●12/7ボスエネミーデータ記事に1ラウンド戦について加筆●12/

【22.11.13加筆】クロウリングケイオス×基本ルールのキャラクター【アザトース】

 


◆レギュレーションについて(長い^^;)

レギュレーションはクロウリングケイオス+基本ルールブック1・2です。

「ネームレスシティ」のデータも使いません。

基本ルールに則り、経験点は130点のコンストラクション作成です。

クセのある新ステージなので、独特の注意点が色々あります。

▼恐怖判定に対応する

クロウリングケイオスステージでは、侵蝕率ダイスボーナスが付かない〈意志〉判定で、恐怖判定に立ち向かう事になります。

失敗するとシーン中判定ダイス-4Dや、逃走してしまうなど、けっこうヤバい効果を受ける可能性もあるのでおろそかには出来ません(回復にはタイタス昇華が必要になります)。

私の調べでは、実質の難易度は7~11辺りなので、精神2Dと〈意志〉2LVが、成功の目を残せる最低ラインとなる感じです。
(本当はどちらも3以上欲しいです。)
[精神]を使わないアタッカービルドは、ここら辺に余分なリソースを喰われる形になります。

このような事情もあり、精神の高いRCアタッカーやノイマンの《コントロールソート/白兵/射撃》使いが、キャラクターとして安定します。
シナリオギミックで魔術を使う場合にも、精神が高ければ対応し易くなります。

〈意志〉判定に+1の修正が付く"思い出の一品"も、なるべく常備化しておく事をオススメします。


▼登場侵蝕が1なので

購入判定を行い易くなりました。能力値[社会]と技能〈調達〉の高いキャラがチームに一人でもいれば、防具を購入しまくってチーム全体の装甲を上げる事が可能です。
ミドル戦闘での被害を抑える役に立ちます。

ノイマンの《マルチウェポン》や《ヴァリアブルウェポン》で複数の武器を運用するキャラにも朗報ですね。


▼ダイス多めに

恐怖判定や永続的狂気の影響で、判定ダイスが減る機会が増えました。
また、探索等でミドルフェイズでの技能判定の機会も増えました。

キャラクタービルドの段階では、攻撃力の上がるエフェクトよりも、判定ダイスが増えるエフェクトを取得する方が良いでしょう。

メインの攻撃に使う能力値は元より、全体的に高めの能力値設定にしておいた方が、安定した冒険が可能になります。

突出した能力値が不要な支援やガードのキャラは、ミドルフェイズの探索で活躍の機会が多くなります。


●参考・ミドルフェイズから使えて係数の良いダイス増加エフェクト
《瞬速の刃/白兵・射撃》バロール
《完全獣化/肉体》キュマイラ
《鮮血の一撃/白兵》ブラム=ストーカー
《滅びの一矢/射撃》ブラム=ストーカー
《電光石火/肉体・感覚》ハヌマーン
《コンバットシステム/白兵・射撃》ノイマン
《アニマルテイマー/エフェクト》オルクス
《炎神の怒り/肉体》サラマンダー
《氷神の悲しみ/感覚》サラマンダー
《トランキリティ/感覚》ソラリス
《アドレナリン/肉体》ソラリス
《超次元存在/エフェクト》アザトース



▼エネミー硬い

クロウリングケイオス掲載のエネミーは、よほどの雑魚でも無い限り、そこそこの頑丈さを持っています。
兵器系統のエネミーは二桁装甲持ちがゴロゴロいます。特にキャラクターをレベルアップさせて継続的に遊ぶ場合、装甲無視は必須と言えます。
(キュマイラやアザトースならパワーだけで押し切れなくもないです)

ガードを使って来るエネミーはそれほどいませんが、エネミーパークで雑に15・20・30とか積んで来ます。メインアタッカーは対応しておかないとキツい数字です。

射撃耐性(エンゲージ外からの攻撃に対する装甲効果)…というエネミーパークがあるので、射撃武器やRC攻撃をメインにするキャラでも、近接攻撃もしくは装甲無視が出来るようにしておく必要もあります。

射撃武器としては、そこそこの値段で近接でも強いショットガンがテッパンの便利さとなります。
定番のボルトアクションライフルをメインウェポンにする場合でも、サブとして持っておくと良いでしょう。

とはいえ、基本の130点キャラによる単発セッションなら、それほど気にしなくても構いません。


●参考・装甲無視エフェクト
《ピンポイントレーザー/エンジェルハイロゥ》シンドローム
《漆黒の拳/バロール》白兵
《80%:バリアクラッカー/ブラックドッグ》白兵・射撃
《渇きの主/ブラム=ストーカー》白兵
《吼え猛る爪/ハヌマーン》白兵・射撃
《振動球/ハヌマーン》RC
《サイレンの魔女/ハヌマーン》RC
ペネトレイト/モルフェウス》白兵・射撃
《インスタントボム/モルフェウス》白兵
《100%:クリスタライズ/モルフェウス》シンドローム
《ピュア:結合粉砕/サラマンダー》シンドローム
《絶対の恐怖/ソラリス》交渉
《腐食の指先/装甲デバフ/ソラリス》白兵・射撃

※ミドルフェイズ戦闘で〈RC〉攻撃を装甲無視にできるのは、《ピンポイントレーザー》《振動球》《サイレンの魔女》《結合粉砕》の4種類のみです。汎用性を考えるなら《振動球》一択です。


●参考・ガード無視エフェクト
《光速の剣/エンジェルハイロゥ》白兵・射撃
《80%:バリアクラッカー/ブラックドッグ》白兵・射撃
《100%:獣の王/キュマイラ》白兵 一回だけ
《貫きの腕/エグザイル》白兵
《浸透撃/ハヌマーン》白兵・射撃

※〈RC〉〈交渉〉〈運転〉による攻撃はガード無視ができません。

※エフェクトアーカイブではなく基本ルールブックのデータなので、《光速の剣》や《貫きの腕》の下方修正が無く使いやすくなっています。


▼Mエネミーの行動値

飛行兵器(20~25)、一部の神格クラス(20~80)、ティンダロスの猟犬(21)、魔女(28)を除けば、行動値16あれば先手を取れます。
行動値16を範囲攻撃で敵を先制殲滅したいときの基準にしてみて下さい。


▼エネミーパーク《範囲攻撃半減》

複数体攻撃に巻き込まれた場合にダメージを半減する能力です。
特に《サイレンの魔女》無双が難しくなります。


▼《ワーディング》が使えない

クロウリングケイオスステージではPCが《ワーディング》が使えない関係上、隠匿/変身/移動系統のイージーエフェクトの利用価値や必要性が高まりました。

特に《快楽の香気/ソラリス》は、シーン対象でエキストラを無力化できる=擬似ワーディングとして使える優れものです。対ワーディング装備をも無効です。

オルクスの《不可視の領域》は人払いの結界として利用できます。

新シンドロームのアザトースはイージーエフェクトが非常に有用なので、追加経験点がある場合やフルスクラッチレギュレーションの場合は極力取得しておく事をオススメします。
→《惨劇の隠蔽》《ありえざる記憶》《不可解なる安堵》

実際のセッションでGMをする場合は、イージーエフェクト取得や、〈意志〉〈知識:クトゥルフ〉技能を補強する分として、4~6点の経験点を事前配布するのがよろしいかと思います。


▼探索シーンからの戦闘

家屋の探索中に戦闘になる可能性があります。乗り物が必要になる〈運転〉攻撃や、同エンゲージ不可の攻撃は戦いにくくなる事必定です。


▼見通しの悪い空間

夜間や濃霧での戦闘もルールで想定されています。最大射程が10mとなります。
敵に近づいて戦う事になるので、隣接されやすくなります。
常時タイプのエネミーパーク《封鎖能力》で、エンゲージ封鎖も手軽になりました。
ここでもやはり同エンゲージ不可の攻撃手段は不利になります。
(ホント射撃アンチな調整が多いです。これまで射撃は単純に白兵に優越していたので、これくらいで丁度良いのかもしれません)


▼アザトースを使うビルド

アザトースは精神が3なので、RCビルド、ノイマン《コントロールソート》、魔術師キャラに好適です。
後述のような高性能エフェクトもあるのですが、装甲無視と範囲選択攻撃が出来ないので、万全を期すなら他のシンドロームでうまく補う必要があります。
白兵なら、範囲選択/装甲無視/ガード無視が全て可能なハヌマーンとの相性が最高です。

アザトースの《彼方より/RC攻撃》を範囲化・3体攻撃にするなら、《因果歪曲/バロール》《要の陣形/オルクス》《血の宴/ブラム=ストーカー》《ポイズンフォッグ/ソラリス》しかありません。
さらに装甲無視を考えるなら、トライブリードで《振動球/ハヌマーン》を利用するしかありません。
アザトースRCは汎用性(範囲×装甲無視)を考えると選択肢が狭いです。


●《此処より永遠に》攻+LV×4 バステを得る
●《冒涜的存在》バステ無効
…この組み合わせは、
ミドルフェイズ戦闘から攻撃力を大きく下支えしてくれます。
攻撃手段を問わず侵蝕コスト激安で使えます。
雑にトライブリードにして投入しても性能を発揮できるのもポイントです。
マイナーアクションを使うので戦闘移動と併用できません。白兵アタッカーで使うには、長射程武器か移動エフェクトが必要になります。


●《超次元存在》
シンドロームのコンボ専用なので万能とは行きませんが、係数×2/最大LV5でダイスを増やしてくれるという、超の付く高性能エフェクトです。
侵蝕率コスト4がネックではありますが、フルスクラッチで用いれば、能力値に割り振る経験点を大幅に節約する事が可能になります。


●《フェインデス》
復活後にクリティカル-1になるエフェクトです。
《超次元存在》のダイスブーストと相性抜群です。
エラッタでクリティカル下限値が6になりましたね。
コンボコストの最低ラインが8なので、あれこれやろうとすると燃費がとんでもない事になります。


▼魔術を使うビルドは?

魔術データは色々ありますが、ロイスが爆発したり、エネミーが現れたりと、リスクがハンパないです。
シナリオの都合で本当に必要な時以外手を出さない方が良いでしょう。

魔術ダイスが多くて、儀式を行う場合にメインを務めそうなキャラならば、魔術ロールが+2になる❮ヴールの印❯が載っていて安い(常備化2)魔導書「黄衣の王」がオススメです。

❮炎の弾丸❯はエラッタで〈意志〉+3という威力になり、PCの利用価値は殆んど無くなりました。

シナリオの都合で儀式魔術を使う事はあり得るので、魔術ダイスの少ないキャラクターでも、儀式の補助(魔術ロール+1D)の為に〈知識:魔術〉は1LVだけでも取得しておくことをオススメします。

⇒後発のサプリメント「ネームレスシティ」では、暴発の危険を大幅に軽減してくれるエンブレム「エイボンの禁呪法」が出た為、魔術も実用データとなりました。


▼UGN弱体化

クロウリングケイオスステージではUGNがテロリスト予備軍のレッテルを貼られており、あまり頼りにならないという事情があります。
ロイスに警察や軍関係者を設定しておくと、シナリオの展開に役立つのでオススメです。


▼サンプルキャラ使えない

クロウリングケイオス初版のサンプルキャラデータは全体的に壊滅的な誤植や構築ミスに見舞われており、非常に残念ながらそのままでは使い物になりません。

修正を入れたとしても、従来のサンプルキャラより、さらに弱い作りになっています。
ダイス多めのデザインなので使いにくくはないのですが、攻撃力が明らかに低すぎます。

サンプルキャラデータをクイックスタートで利用する場合は、基本ルールブック1・2のキャラクターを使うことを強く推奨します。

エラッタについて↓
caunserahomare.hatenablog.com




▼CoCのキャラをコンバート

まず、ダブルクロスの技能判定は、CoCほどシビアではありません。
非戦闘時(探索や調査時)は、ダイス(=能力値)3個と技能2LVもあればまずまず失敗しません。
技能が無いからペナルティということもありません。しかも振れるダイスは侵蝕率と共に増えます。

ぶっちゃけ、あれこれ技能を取得しなくても・技能レベルを上げなくても何とかなります。
取得する場合でも、イメージ優先で1・2LV取得しておけば充分です。

戦闘技能はCoCに比べると大胆に簡略化されており、白兵戦は〈白兵〉技能のみ。射撃戦は〈射撃〉のみです。個別の武器毎に別の技能もありません。

〈知識:クトゥルフ〉技能は、作成時最大4LVですが自由にペナルティも無く取得可能です。

ダブルクロスの能力値は、ほとんどシンドローム(異能のジャンル)選択によって決定されます。
CoCからキャラクターをコンバートする場合は、無理にデータを再現をしなくても…

使いそうな異能のイメージを決めて

シンドロームとワークスを選び

フリーの3点を足す(オススメは精神最低2を確保してから、得意な能力値を伸ばす)

…で、形になります。
ルールブック2にあるフルスクラッチ作成は慣れないとかなり面倒なので、基本的にコンストラクション作成がオススメですが、一番最初はクイックスタート(サンプルキャラの利用)がオススメです。

派手な超パワーや異形は必要ないなーという向きには、思考強化のノイマン、知覚強化のエンジェルハイロゥ辺りがオススメのシンドロームとなります。


●CoCの能力値・ダブルクロスの能力値対応表
STR(筋力)  肉体
CON(体力)  肉体
POW(精神力) 精神。MPは無い。
DEX(敏捷性)  感覚。知覚等も感覚。
APP(外見)  無し。自由。
SIZ(体格)  肉体
INT(知性)  精神
EDU(教育)  無し。技能LVは全員平等。
収入     社会。対人交渉系も社会。 
※ここら辺は基本ルールブック1のp37が詳しいです。




▼自作するときの注意

ダブルクロスのキャラクターを実用レベルで組み上げるのは、大袈裟でも何でもなく難しいです。慣れが必要です。
最初は、慣れた人にイメージを伝えて作ってもらうか、サンプルキャラを使いましょう。
よろしくお願いします。


●逆に慣れた人がフルスクラッチやコンストラクションでキャラクターを作成すると、サンプルキャラよりも強いキャラクターが容易く作成できてしまいます。
強さを自主規制しておかないと、不公平感を与えてしまい卓の雰囲気を壊します。

冗談抜きで「このゲームクソだわ、二度とやらねえ」となり、引いてはダブルクロスというジャンルの衰退にも繋がりかねません。冗談抜きで。

幾度も幾度も繰り返されてきた悲劇なので、せめてこの文に触れた方には"強さの自主規制"よろしくお願いしたいと思います。

基本ルールブックのサンプルキャラのレギュレーションは基本的に下記の通りなので、参考にしてみて下さい。

0.コンストラクションで作成する。

1. 攻撃力制限
単体アタッカーなら最大21。
範囲選択や複数体アタッカーなら最大10。

2.武器制限
市販武器は、エフェクト武器が無い場合か、エフェクト武器を取得した上での補助…としてのみ常備化可能。

3.エフェクト制限
武器エフェクト以外で攻撃力の上がるエフェクトは最大二つまで。


▼後発のサプリメントの影響

「ネームレスシティ」を導入すると従来のフルサプリ環境がほぼ再現されます。
その場合、エフェクトは「エフェクトアーカイブ」で性能変更されたものを使うことになり、このページで紹介したキャラデータの一部は利用できない事になります。
具体的には《マルチウェポン》を利用したキャラクターです。

Dロイスに関しては、導入不可のものが少なからず存在するので、CRC-p73を確認しておきましょう。

ちなみにオススメの既存Dロイスは、ヒューマンリレーション掲載の【仲間】です。
全ての判定が2D増えるので、恐怖判定・探索・逃亡などでの成功率を高めてくれます。





 



※【S】(サンプル)マークについて
タイトルにこのマークが付いていないキャラは、サンプルキャラより明らかに強すぎるデータです。
サンプルキャラを使う卓には「コンストラクションだから」と言って持ち込まないようにして下さい。


◆白兵/単体アタッカー

1.【ヴァリアブルウェポン使いVer1】キュマイラ×ブラックドッグ+ノイマン

【ネームレスシティ非対応】

▼能力値
肉体8 〈白兵〉1+3
感覚1
精神2 〈意志〉+1
社会1 〈調達〉1+1

▼エフェクト
3《マルチウェポン》1LV 二刀流
3《ヴァリアブルウェポン》1LV +2刀流
+4《ハードワイヤード》3LV 攻27
4《80%:バリアクラッカー》1LV 装甲ガード無視
2《コンセントレイト:ノイマン》2LV 

▼アイテム 常備化6/財産2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
思い出の一品/2
アームブレード/エフェクト/攻9/修正-1/ガード-5/3本

▼60%コンボ
侵蝕10/攻撃力27/ダイス9/クリティカル8/修正1/ガード-15

▼100%コンボ
侵蝕10/攻撃力27(+5日本刀)/ダイス11/クリティカル7/修正0/ガード-15


基本ルールブックレギュレーションで復活した《ヴァリアブルウェポン》使いです。
ミドルフェイズから高い攻撃力を発揮できます。
セッション中に日本刀を購入判定で手に入れておけば、クライマックスでは四刀流を奮えます。
硬いエネミー相手でも《バリアクラッカー》で問答無用に斬り込めます。


2.【必殺の神獣撃!】キュマイラ×ハヌマーン

▼能力値
肉体5 〈白兵〉1+3
感覚1
精神3 〈意志〉+2
社会2

▼エフェクト
6《完全獣化》2LV +5D
3《破壊の爪》1LV 攻10
2《一閃》1LV 移動攻撃
2《80%:神獣撃》1LV 攻5D
2《コンセントレイト:ハヌマーン》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕4(準備9)/攻撃力9/ダイス11/クリティカル7/修正4/移動攻撃

▼100%コンボ
侵蝕6(準備9)/攻撃力10+4D(22)/ダイス14/クリティカル7/修正4/《完全獣化》解除


クライマックス戦闘で高性能を発揮する、定番スタイルのアタッカーです。

《完全獣化》で攻撃に使うダイスを確保することで、恐怖判定に使う[精神]を3まで上げることに成功しています。
副次的効果で戦闘移動も10m可能です。

《獅子奮迅/範囲選択》《吼え猛る爪/装甲無視》《浸透撃/ガード無視》《ライトスピード/2回攻撃》《マシラのごとく/大ダメージ》《フルパワーアタック/大ダメージ》等々、伸び代がとても大きいのも特徴です。

トライブリードでブラム=ストーカーを入れて、《神獣撃》を《渇きの主》に替えれば、チェンソーマンを再現できます。


3.【S】【触手でボコる!】ハヌマーン×アザトース

▼能力値
肉体6 〈白兵〉1+3
感覚1
精神4 〈意志〉1+1
社会1 〈調達〉+1

▼エフェクト
2《蠢く触脚》1LV 攻2 +2D
3《虚無の触腕》1LV 攻7 10m
1《此処より永遠に》2LV 攻12
+《冒涜的存在》1LV バステ無効
2《コンセントレイト:アザトース》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕8(準備3)/攻撃力15/ダイス8/クリティカル7/修正4/10m

▼100%コンボ
侵蝕8(準備3)/攻撃力21/ダイス11/クリティカル7/修正4/10m

とりあえず触手で戦うアザトース白兵アタッカーを作るとこんな感じです。
サンプルキャラとしては標準的な性能ですね。

《此処より永遠に》《冒涜的存在》のセルフバステコンボを回すので、管理が少し面倒になっています。

伸び代がとても大きいキャラです。破壊神になれます。

成長では《此処より永遠に》を伸ばすだけで攻撃力は確保可能です。このエフェクトはマイナーアクションを使うので、戦闘移動と併用出来ません。なので、移動エフェクトの《影走り》や《一閃》を取得するのも良いです。

ハヌマーンから《獅子奮迅/範囲選択》《吼え猛る爪/装甲無視》《ライトスピード/2回攻撃》《マシラのごとく/大ダメージ》等々を取得すれば大活躍できます。

アザトースからは《超次元存在/ダイス大盛》《フェインデス/クリティカル下げ》辺りが好適です。


4.【触手でクリティカルアタック!】ハヌマーン×アザトース

▼能力値
肉体6 〈白兵〉1+3
感覚1
精神4 〈意志〉1+1
社会1 〈調達〉+1

▼エフェクト
4《80%:フェインデス》1LV クリティカル-1
4《超次元存在》2LV +6D
3《虚無の触腕》1LV 攻7 10m
2《蠢く触脚》1LV 攻2 +2D
2《コンセントレイト:アザトース》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕8(準備3)/攻撃力7/ダイス12/クリティカル7/修正4

▼100%コンボ
侵蝕8(準備7)/攻撃力9/ダイス17/クリティカル6/修正4
達成値期待値51/ダメージ期待値42

基本攻撃ダイスが多く、恐怖判定にも強いので、使用感が安定しています。
クライマックスではクリティカルアタックで遊びます。

上記のキャラと同じく大きな伸びシロがあります。


5【S】【二刀流】ブラックドッグ×ノイマン+ソラリス

【ネームレスシティ非対応】

▼能力値
肉体6 〈白兵〉1+3
感覚1
精神4 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1

▼エフェクト
3《マルチウェポン》1LV 二刀流
3《コンバットシステム》1LV +3D
+4《ハードワイヤード》2LV 武器取得
2《腐食の指先》1LV 装甲-10
2《コンセントレイト:ノイマン》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
アームブレード×2 攻9
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕8/攻撃力18/ダイス9/クリティカル7/修正2/ガード-10/HP-3

▼100%コンボ
侵蝕8/攻撃力18/ダイス12/クリティカル7/修正2/ガード-10/HP-3

《マルチウェポン》アタッカーをサンプルキャラレベルの強さに調整しました。
〈意志〉判定の強さと、拡張性の高さがポイントです。

《腐食の指先/装甲デバフ》は、《生き字引/意志で情報》《バリアクラッカー/装甲ガード無視》《ポイズンフォッグ/範囲選択》《タブレット/射程視界》《ヴァリアブルウェポン/三刀流》《インスピレーション/GM質問》…等々に差し換えても良いです。

クロウリンクケイオスだと、ブラックドッグのテクノロジーは、チクタクマン/ムー大陸/イスの偉大なる種族etcの超技術由来に出来るので、色々演出を考えるのが楽しいですね。



◆白兵/範囲アタッカー

1.【ヴァリアブルウェポン使いVer2】ハヌマーン×ブラックドッグ+ノイマン

【ネームレスシティ非対応】

▼能力値
肉体7 〈白兵〉1+3
感覚2
精神2 〈意志〉+1
社会1 〈調達〉1+1

▼エフェクト
3《マルチウェポン》1LV 二刀流
3《ヴァリアブルウェポン》1LV +二刀流
4《獅子奮迅》1LV 範囲選択
+4《ハードワイヤード》3LV 攻18
2《コンセントレイト:ノイマン》2LV 

▼アイテム 常備化4/財産0
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
思い出の一品/2
アームブレード/エフェクト/攻9/修正-1/ガード-5
/3本

▼60%コンボ
侵蝕8/攻撃力27/ダイス8/クリティカル8/修正1/ガード-15

▼100%コンボ
侵蝕12/攻撃力32/ダイス10/クリティカル7/修正0/ガード-15/範囲選択


前述の《ヴァリアブルウェポン》使いのマイナーチェンジ版です。

ミドルフェイズで日本刀を購入判定で入手しておいて、クライマックスで四刀流になります。

攻撃時のダイスが少な目なので、購入判定が許されやすい環境であれば《ハードワイヤード》を2LVにして《コンセントレイト》を3LVにしておくのもありです。

成長で《吼え猛る爪/装甲無視》を取得すれば万全です。
仲間に素早い範囲攻撃アタッカーがいるなら《獅子奮迅》をこちらに差し替えるのもアリです。


2.【異形の祭典!】エグザイル×アザトース

【ネームレスシティ非対応】

▼能力値
肉体7 〈白兵〉1+2
感覚1
精神3 〈意志〉1
社会1 〈調達〉1+3

▼エフェクト
1《此処より永遠に》2LV 攻+12
+3《冒涜的存在》1LV バステ無効
3《異形の祭典》1LV 3体攻撃
3《爪剣》1LV 攻4 ドッジ-1D
2《コンセントレイト:エグザイル》3LV

▼アイテム 常備化10/財産0
ワイヤーウイップ/8 攻6 10m
ウェポンケース/1
コネ:UGN/1

▼60%コンボ
侵蝕9/攻撃力16-10/ダイス8/クリティカル7/修正1/2体攻撃/ドッジ-1D

▼100%コンボ
侵蝕9/攻撃力22-10/ダイス11/クリティカル7/修正1/3体/ドッジ-1D

回数制限の無い複数体攻撃《異形の祭典》を使います。LVを上げれば最大7体攻撃まで可能になります。

将来的には《此処より永遠に》で攻撃力24を確保できるので、殲滅役として活躍できます。



3.【S】【爆発拳】サラマンダー×モルフェウス

▼能力値
肉体6 〈白兵〉1+3
感覚2
精神2 〈意志〉+2
社会2 〈調達〉1

▼エフェクト
3《インスタントボム》1LV 攻4 装甲無視
3《ギガンティックモード》1LV 範囲選択
3《炎神の怒り》2LV +4D HP-3
4《80%:クロスバースト》1LV 攻8 -2D 
2《コンセントレイト:モルフェウス》3LV

▼アイテム 常備化6/財産2
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕11/攻撃力2/ダイス10/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視/HP-3

▼100%コンボ
侵蝕15/攻撃力12/ダイス11/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視/HP-3


回数制限無しで装甲無視の範囲選択攻撃が可能です。
能力値のバランスも良いので、探索での活躍も期待できます。


NEW4.【バリアクラッカー】ブラックドッグ×エグザイル

▼能力値
肉体7 〈白兵〉1+2
感覚2 行動値6
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1+2

▼エフェクト
1《加速装置》2LV 行動値+12
5《100%:ジャイアントグロウス》1LV 攻+2D 範囲選択
4《80%:バリアクラッカー》1LV 装甲ガード無視
2《アームズリンク》1LV +2D
2《コンセントレイト:ブラックドッグ》3LV

▼アイテム 常備化8/財産0
ナックルダスター/1
ウェポンケース/1
思い出の一品/2
コネ:手配師/1 ×2
コネ:噂/1
コネ:UGN/1

▼60%コンボ
侵蝕4/攻撃力1/ダイス9/クリティカル7/修正3

▼100%コンボ
侵蝕13(準備1)/攻撃力10+2D/ダイス12/クリティカル7/修正0/範囲選択/装甲ガード無視/行動値18


クライマックス戦での高速殲滅力に特化したキャラクターです。
攻撃力の伸び代は少ないので、キャンペーンセッションにはあまり向いていません。

ミドルフェイズで購入判定を行い両手剣(攻撃力10・購入13)を入手しておきます。

購入判定の出来ないシナリオの場合は、〈調達〉技能とアイテムの構成を変えて、日本刀(常備化5)あたりを持つ事になります。

成長で《ハードワイヤード》を取得しておけば、武器調達の手間を省けます。




◆射撃/範囲アタッカー

1.【腐食の弾丸】ソラリス×エンジェルハイロゥ

▼能力値
肉体1
感覚6 〈射撃〉1+2
精神2 〈意志〉+2
社会3 〈調達〉1+1
行動値14

▼エフェクト
2《腐食の指先》1LV 装甲-10
3《ポイズンフォッグ》1LV 範囲選択
2《天からの眼》2LV +3D 
4《100%:マスヴィジョン》1LV 攻10
2《コンセントレイト:エンハイ》3LV

▼アイテム 常備化10/財産0
ショットガン/7 攻7
ウェポンケース/1
思い出の一品/2

▼60%コンボ
侵蝕9/攻撃力7/ダイス9/クリティカル7/修正2/装甲-5

▼100%コンボ
侵蝕13/攻撃力17/ダイス12/クリティカル7/修正2/装甲-10/至近/範囲選択

《腐食の指先》は、命中した時点で相手の装甲シーン中デバフしてくれる便利なエフェクトです。
高めの行動値から撃ち込んで、続く仲間の攻撃を通り易くします。

《ポイズンフォッグ》で範囲攻撃にすると射程が至近になるのと、ショットガンに攻撃力修正+2が着く事もあり、射撃アタッカーではありますがガンガン前線に出る事になります。

能力値のバランスも良いので、ミドルフェイズでの活躍も期待できます。

ガード無視の《光速の剣》も取得すればかなり頼れるアタッカーになります。

ソラリスのイージーエフェクト《竹馬の友》《快楽の香気》は、クロウリングケイオスステージでは特に便利に使えるのでオススメです。



2.【S】【ギガンティック光線銃】モルフェウス×エンジェルハイロゥ

▼能力値
肉体1
感覚8 〈射撃〉1+3 行動値18
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1
行動値18

▼エフェクト
2《小さな塵》2LV 攻6
3《ギガンティックモード》1LV 範囲
2《光の銃》1LV 攻4
3《ペネトレイト》1LV 装甲無視 -1D
2《コンセ・エンジェルハイロゥ》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕10(準備2)/攻撃力7/ダイス8/クリティカル7/修正4/装甲無視/範囲選択

▼100%コンボ
侵蝕10(準備2)/攻撃力10/ダイス10/クリティカル7/修正4/装甲無視/範囲選択
ダメージ期待値32


先制殲滅を狙うアタッカーです。
回数制限の無い、装甲無視範囲選択攻撃が可能です。
将来的には《マスヴィジョン/大ダメージ》や《光速の剣/ガード無視》も取得できるので、伸びシロが大きいです。


3【狂気の光線銃】モルフェウス×エンジェルハイロゥ+アザトース

▼能力値
肉体1
感覚8 〈射撃〉1+3
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1
行動値18

▼エフェクト
2《光の銃》1LV 攻4 視界
3《ギガンティックモード》1LV 範囲選択
1《此処より永遠に》2LV 攻12
+3《冒涜的存在》1LV バステ無効
2《コンセントレイト:モルフェウス》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕6(準備2)/攻撃力11/ダイス9/クリティカル7/修正4/範囲選択

▼100%コンボ
侵蝕6(準備2)/攻撃力16/ダイス11/クリティカル7/修正4/範囲選択

攻撃力は低めですが、比較的低コストで使用回数制限の無い範囲選択攻撃が可能です。

成長で《ペネトレイト/装甲無視》を取得すれば、完成度が上がります。

イージーエフェクトはよりどりみどりなので、積極的に取得しておきましょう。


4.【ウルトラボンバー!】エグザイル×エンジェルハイロゥ

▼能力値 
肉体2 
感覚7 〈射撃〉1+1 行動値16
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1+2 
行動値16

▼エフェクト
2《天からの眼》1LV +2D
4《ウルトラボンバー》2LV 攻15 必中 範囲
4《100%:マスヴィジョン》2LV 攻15
2《ピンポイントレーザー》1LV 攻-3 装甲無視
2《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》2LV

▼アイテム 常備化8/財産0
ショットガン/7 攻7 修正-1
ウェポンケース/1

▼60%コンボ
侵蝕10/攻撃力13/ダイス9/クリティカル8/修正1/至近範囲/ドッジ不可/装甲無視/HP0

▼100%コンボ
侵蝕14/攻撃力34/ダイス12/クリティカル7/修正1/至近範囲/装甲無視/ドッジ不可/HP0

速攻で敵のフトコロに飛び込み《ウルトラボンバー》をキメます。

シーン1回しか使えませんし、使用するとHPが0になるので復活にコストが必要になりますが、それを補って余りある性能です。

イロモノっぽいですが、Dロイス無しのコンストラクションとしては異例の強さで、サプリメントを使用したキャラクターに混じっても見劣りしない活躍が期待できます。

《光速の剣》を取得すれば、手軽にガード無視も可能になります。
(エフェクトアーカイブと違い、隠密不要で使えます)

捜査に便利なイージーエフェクトが豊富なブリードでもあるので、フルスクラッチにしても面白いと思います。


5.【ショットガンマルチ】モルフェウス×ブラム=ストーカー+ノイマン

【ネームレスシティ非対応】

▼能力値 
肉体2 
感覚6 〈射撃〉1+2
精神2 
社会2 〈調達〉1+3 
行動値14

▼エフェクト
3《マルチウェポン》1LV 二挺銃 
2《滅びの一矢》1LV +3D HP-2
4《水晶の剣》1LV 攻+4 
3《血の宴》1LV 範囲
2《コンセントレイト:ノイマン》3LV

▼アイテム 常備化12/財産0
ショットガン/7 攻5+2 修正-1 (購入/11)
ウェポンケース/1
ウェポンケース/1
コネ:手配師/1 〈調達〉+3D
思い出の一品/2

▼60%コンボ
侵蝕7/攻撃力18/ダイス10/クリティカル7/修正1/HP-2

▼100%コンボ
侵蝕7/攻撃力22/ダイス12/クリティカル7/修正1/範囲選択/HP-2

購入判定でショットガンをもう一つ入手して《水晶の剣》で強化し、《マルチウェポン》で使います。
行動値は14と射撃アタッカーとしては低めですが、ミドルフェイズの戦闘から攻撃力18を発揮出来るので頼りになります。



◆RC/単体アタッカー

1.【S】【アザトースの力!】アザトースピュア

▼能力値
肉体2
感覚1
精神7 〈RC〉1+3 〈意志〉+1 〈知識:クトゥルフ〉+2
社会2

▼エフェクト
1《此処より永遠に》2LV 攻12
+3《冒涜的存在》1LV バステ無効
2《彼方より》1LV 攻4
4《超次元存在》1LV +4D
2《コンセントレイト:アザトース》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
思い出の一品/2

▼60%コンボ
侵蝕9/攻撃力10/ダイス10/クリティカル7/修正4

▼100%コンボ
侵蝕9/攻撃力16/ダイス14/クリティカル7/修正4
ダメージ期待値38

装甲無視や範囲選択に出来ないので、持ち前の高性能エフェクトのパワーで押しきる戦いになります。

《此処より永遠に》をMAXまで鍛えると100%時の攻撃力は32にもなります。
同様に《超次元存在》は16Dになります!
それでいて燃費がとても良いです。

成長では《根源的破滅招来/シーン攻撃》《フェインデス/クリティカル-1》を取得しておくと見せ場がドンと増えます。

実の所、バステを受けても1/5の確率で来る邪毒3以外はそんなに困らないので、《冒涜的存在》を《フェインデス》に替えてしまっても良いです。
クライマックスのダメージ期待値が38→54.5まで上がります。
(バステを受けながら力を振るうのも良き)

魔術ダイスが4なのでこちらもわりと得意です。
クロウリングケイオスならではのキャラクターを楽しみましょう。



◆RC/範囲アタッカー

1.【S】【要の陣形3体攻撃】アザトース×オルクス+ハヌマーン

▼能力値
肉体1
感覚1
精神8 〈RC〉1+3 〈意志〉+1 〈知識:クトゥルフ〉+2
社会2 〈調達〉1

▼エフェクト
2《彼方より》2 攻6
3《振動球》1 攻2 装甲無視
1《棘の縛め》1 攻2 硬直
3《要の陣形》1 3体
2《コンセントレイト:アザトース》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕8/攻撃力6/ダイス9/クリティカル7/修正4/装甲無視/硬直

▼100%コンボ
侵蝕11/攻撃力10/ダイス11/クリティカル7/修正4/装甲無視/硬直/3体

サンプルキャラの標準的な性能(複数体への攻撃力10)を持つキャラです。

成長では《此処より永遠に》《冒涜的存在》を取得して攻撃力を伸ばしましょう。


2.【破壊の光】ハヌマーン×アザトース+エンジェルハイロゥ

▼能力値
肉体2
感覚1 行動値10
精神8 〈RC〉1+3 〈意志〉+1 〈知識:クトゥルフ〉+2
社会1 〈調達〉1

▼エフェクト
3《振動球》1LV 攻2 装甲無視
2《破壊の光》1LV 攻2 至近不可
1《此処より永遠に》2LV 攻12
+3《冒涜的存在》1LV バステ無効
2《コンセントレイト:ハヌマーン》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
思い出の一品/2

▼60%コンボ
侵蝕8/攻撃力11/ダイス9/クリティカル7/修正4/範囲選択/至近不可/装甲無視

▼100%コンボ
侵蝕8/攻撃力16/ダイス11/クリティカル7/修正4/範囲選択/至近不可/装甲無視
ダメージ期待値38

《破壊の光》はシーンLV回使えるので、機会があればドンドン使いましょう。成長であと1でもLVを伸ばせば万全です。

《此処より永遠に》のレベルを上げるだけでさらに使いやすいキャラになります。


3.【S】【雷神】ハヌマーン×アザトース+ブラックドッグ

▼能力値
肉体2
感覚1 行動値10
精神8 〈RC〉1+3 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1

▼エフェクト
3《振動球》1LV 攻2 装甲無視
2《雷の槍》1LV 攻8 -1D 至近不可 
3《雷神の鎚》2LV 攻6 範囲選択 至近不可
1《加速装置》1LV 行動値+8
2《コンセントレイト:ハヌマーン》3LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕10(準備1)/攻撃力13/ダイス8/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視/至近不可/行動値14

▼100%コンボ
侵蝕10(準備1)/攻撃力16/ダイス10/クリティカル7/修正4/範囲選択/装甲無視/至近不可/行動値18
ダメージ期待値34


行動値を強化し先制殲滅を狙うキャラです。
恐怖判定にも強いので、わりと安定した活躍が可能です。

範囲選択攻撃能力を維持したまま、アザトースの《超次元存在/ダイス増加》をコンボするには《彼方より/対象:単体》ではなく《崩壊の幻視/対象:ー》が必要になります。




◆RCシーン攻撃キャラ

1.【悪名高きサイレンの魔女Ver1】ハヌマーン×オルクス

▼能力値
肉体1
感覚2
精神6 〈RC〉1+3 〈意志〉+1 〈知識:クトゥルフ〉+2
社会3 〈調達〉1

▼エフェクト
5《サイレンの魔女》1 攻6 装甲無視 シーン選択
4《妖精の手》3LV 出目10
1《棘の縛め》1LV 攻2 硬直
1《大地の牙》1LV 攻4 至近不可 ドッジ-1D
2《コンセントレイト:オルクス》2LV

▼アイテム 常備化8/財産2
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
コネ:裏社会/1
コネ:要人/1

▼60%コンボ
侵蝕7/攻撃力7/ダイス7/クリティカル10/修正4/装甲無視/シーン選択/ドッジ-1D/至近不可

▼100%コンボ
侵蝕7/攻撃力13/ダイス9/クリティカル10/修正4/装甲無視/シーン選択/ドッジ-1D/至近不可

通常ステージのコンストラクションで《サイレンの魔女》を使う場合は、レネゲイドビーイングの《オリジン:レジェンド》で〈RC〉達成値を伸ばすのが定石ですが、クロウリングケイオスではレネゲイドビーイングが使えません。

そこにブラックドッグの《ハードワイヤード》3LVでRCブースターを着けても、技能と合わせて10にしかならず不安定さが拭えません。

なので、《妖精の手》で強制クリティカルを起こして当てに行くという手段をとりました。
比較的マイルドに使えると思います。



2.【悪名高きサイレンの魔女Ver2】ハヌマーンピュア

▼能力値
肉体2
感覚2
精神6 〈RC〉1+3 〈意志〉+1 〈知識:クトゥルフ〉+2
社会2 〈調達〉1

▼エフェクト
3《ピュア:疾風迅雷》3LV ドッジ不可
5《サイレンの魔女》1LV 攻6 装甲無視 シーン選択
2《さらなる波》1LV 攻4
5《80%:マシラのごとく》1LV 攻20 -5D
2《コンセントレイト:ハヌマーン》2LV

▼アイテム 常備化6/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
コネ:裏社会/1
コネ:要人/1

▼60%コンボ
侵蝕10/攻撃力5/ダイス7/クリティカル10/修正4/装甲無視/シーン選択/ドッジ不可

▼100%コンボ
侵蝕10/攻撃力10/ダイス9/クリティカル10/修正4/装甲無視/シーン選択/ドッジ不可


伝統的なコンストラクション《サイレンの魔女》使いです。
この段階では、セッション中4回しか必中にできないので、慎重に運用しましょう。

成長させれば例の如くべらぼうな強さになります。

クロウリングケイオスにおいては、エネミーパークに《範囲攻撃半減》があり、単体目標として使わないとHPダメージ半分にされてしまう場合があります。

"見通しの悪い空間"設定だと、有効射程が10mに減少します。

過去に猛威を奮い過ぎたせいで、環境パッチが当てられた形です。



◆支援キャラ

1.【S】【戦術+射撃アタッカー】エンジェルハイロゥ×モルフェウス+ノイマン

▼能力値
肉体1
感覚8 〈射撃〉1+3
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1

▼エフェクト
6《戦術》3LV 全体支援+4D
3《マルチウェポン》1LV 2つ造る
3《ハンドレッドガンズ》1LV 攻6
3《ダブルクリエイト》1LV 攻+2
2《コンセントレイト:ノイマン》2LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:UGN/1
コネ:噂/1

▼60%コンボ
侵蝕5(準備6)/攻撃力12/ダイス9/クリティカル8/修正4

▼100%コンボ
侵蝕5(準備6)/攻撃力16/ダイス11/クリティカル7/修正4

毎ラウンド《戦術》で仲間全体の判定ダイスを増やしつつ、自身も二丁拳銃でアタッカーとしても活躍します。


2.【S】【砂の加護+射撃アタッカー】モルフェウス×オルクス

▼能力値
肉体1
感覚6 〈射撃〉1+3
精神2 〈意志〉+2
社会3 〈調達〉1

▼エフェクト
3《ペネトレイト》1LV 装甲無視 -1D
3《砂の加護》2LV +3D
4《妖精の手》2LV リロール
4《100%:力の法則》1LV +3D
2《コンセントレイト:モルフェウス》2LV

▼アイテム 常備化8/財産0
ショットガン/7
ウェポンケース/1

▼100%コンボ
侵蝕8/攻撃力7/ダイス12/クリティカル7/修正3/装甲無視

万能ダイス支援の《砂の加護》で、探索や情報収集や恐怖判定等をサポートして立ち回ります。

《妖精の手》は、クライマックスの恐怖判定に使うのが一応の定石です。



◆ガードキャラ

1.【S】【吸血サイバーアーム】ブラム=ストーカー×ブラックドッグ

▼能力値
肉体6 〈白兵〉1+3
感覚3
精神2 〈意志〉+2
社会1 〈調達〉1

▼エフェクト
+3《サイバーアーム》1LV 攻5 ガード5
3《磁力結界》3LV ガード4D
2《マグネットフォース》1LV カバーリング
4《渇きの主》1LV 装甲無視 回復8
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》2LV

▼アイテム 常備化4/財産0
思い出の一品/2
コネ:手配師/1
コネ:UGN/1

▼100%コンボ
侵蝕6/攻撃力5/ダイス9/クリティカル7/修正4/装甲無視/HP8回復


仲間をカバーリングしながら戦います。




2.【S】【社会型】ソラリス×ブラックドッグ

▼能力値
肉体2
感覚1
精神2 〈意志〉1
社会7  〈交渉〉1+2 〈調達〉1+3

▼エフェクト
3《絶対の恐怖》1LV 攻2 装甲無視
3《磁力結界》3LV ガード4D
2《マグネットフォース》1LV カバーリング
4《100%:ポルターガイスト》1LV 攻+武器
2《コンセントレイト:ソラリス》2LV

▼アイテム 常備化22/財産4
思い出の一品/2
クリスタルシールド/15
ウェポンケース/1

▼100%コンボ
侵蝕5(準備4)/攻撃力2(+両手剣10)/ダイス10/クリティカル7/修正3/装甲無視/


《絶対の恐怖》で攻撃しつつ、カバーリングをします。
クライマックス戦では、ミドルフェイズで購入した両手剣(購入13)を《ポルターガイスト》で使います。

購入判定が強いキャラです。クロウリングケイオスの登場侵蝕の安さを活かし、防具を購入しまくって仲間に配給しましょう。

ソラリスを使ったガードキャラは、メジャーアクションで《80%:さらなる力》を使って仲間を再行動させるという選択肢もあります。

ガードに専念するなら、《癒しの水》を取得してメジャーアクションで自分のHPを回復させるようにすると、かなりしぶとく戦えるようになります。




◆購入案内

税込4180円
電子書籍も早々に出ました。現在は物理書籍でも最新の二次エラッタまで適用された二版が出回っています。

↑のサプリメントと基本ルールブック1と2があればセッション可能です。


ダブルクロス The 3rd Edition クロウリングケイオスリプレイ 黄昏の探求 (富士見ドラゴンブック)