ダブルクロスのススメ

夏以降でサプリが出るようです●ハートレスメモリー電子書籍化決定!●SSSの第4弾ラウンドアバウトが1月下旬発売されました!【更新履歴】●4/18ガード記事にカウンターダメージエフェクトを追記●4/2賢者の石記事にオーバードーズキャラ追加●2/21サイレン記事に雷鳴の申し子を追加●1/20賢者の石記事にキャラ追加●1/17奈落の法則記事にウロボロスを追加●1/1GMのコツと遊ぶコツの記事にTweetを追加●12/7ボスエネミーデータ記事に1ラウンド戦について加筆●12/3アイテムアーカイブのサイレントエラッ

【23.12.3追記】デバフ・ダイスペナルティ祭り!@TRPGダブルクロス


 
判定のダイスを減らす…ダイスペナルティー効果で、敵をどんだけ押さえ込めるか考えてみました。

結論から言って一番の使い方所は、GMするときにPCに対して使う。です。
PCが頑張って使っても、費用対効果に劣る上に無効化されやすくて頼りにできません。

 

 

●ダイスペナルティーはボスに効きにくい

《放心》ならともかく、ダイスペナルティーはバッドステータスではないので、ボスでも《異常耐性》などで無効化できません。

しかしダイスペナルティーには、専用の無効化エフェクト(ノイマンの《カリキュレーション》等)が存在するので、結局ボスを完封するのは不可能です。
 
⇒しかも上級ルール環境なら、Eロイス《あり得ざる存在》を使って、ダイスペナルティ無効化エフェクトをシンドローム関係無く持たせる事も可能です。



※ダイスペナルティー無効化エフェクトを、エグザイルの《デビルストリング》で妨害するという手もあるにはあります。

※PCならタイタス効果"不利な効果を消す"でダイスペナルティー解除が可能です。



●ダイスペナルティーの効力

 
ダイス20(クリティカル7)をダイス10に減らした場合、期待値は38.9⇒30.2に減ります。

この程度でのペナルティでは普通のPCは結局ドッジが困難ですし、ダメージにしてもダイス1つ分(5.5)落とせるかどうかです。 

たとえボスがダイスペナルティー無効化エフェクトを使って来なかったとしても、ボス相手にはあまり効果が望めないということです。

頑張ってダイスペナルティーエフェクトを複数PCで協力してガン積みしても、無効化エフェクト1つでパーです。
やるにしても完封は絶対狙わずに、GMが"それくらいなら受けてやろう"と思えるラインを狙うのが賢いです。
私がGMなら…攻撃判定ダイス残り5Dまでなら受けるかなあ。毎度4D以下まで減らされるのなら《異形への変貌》等の対策エフェクトで10Dは振れるバランスに持って行くと思います。

ディスってばかりですが、仲間に達成値勝負をするドッジキャラやキャンセルエフェクト使いがいる場合だけは、良い援護効果が期待できます。



●雑魚を封殺しよう

というわけで実質の所ダイスペナルティーは、ミドル戦闘で役立てたり、ボスの取り巻きを妨害するのが主眼となります。

ダイスゼロで判定不能。そこに届かなくても達成値を下げて、回避や小ダメージ化を狙います。

公式データ的に言えば《コンセントレイト》を持たない雑魚エネミーなら、ダイスペナルティー10もあれば、ほぼ判定不能にできます。ここら辺が狙いどころと言えるでしょう。

ちなみに、オルクスの《奈落の法則》をセットアップで使って、クリティカル+1のペナルティーをばらまいたり、《隆起する大地》でダメージ減少をしたり、《サイレンの魔女》や《要の陣形》アタックで吹き飛ばしたりした方が、結局手っ取り早いのは秘密です。
 


●実用的なエフェクトをチョイス

ドッジを妨害する必要はほぼないので、敵の攻撃判定を鈍らせる事を主眼に考えます。というわけで…

・シーン中持続
・セットアップから有効
・オートアクションで妨害

…等の性能を持つエフェクトからチョイスする事とします。

バッドステータスの"放心"を与えるものを含む、「メジャーアクションの使用で、効果がシーン持続しないエフェクト」は、先手を取って使わないと役に立たない…汎用性が低い・行動加速にリソースを割かれる…ので除外します。
ダイスペナルティーは、そうまでして使う程の効果ではないという判断です。
バロールの《80%魔神の心臓》が涙目です。


ソラリス《抗いがたき言葉》

メジャー・シーン持続・効果6D
《ポイズンフォッグ》《タブレット》や《領域調整》《要の陣形》のコンボでバラまきます。
行動値が低いビルドになりやすいのがネックです。

★オルクス《ジャミング》

オート・効果4D

★オルクス《絶望の領域》

ピュア・セットアップ・シーン選択・ラウンド持続・効果3D(EAでは8、極めれば12、Dロイス超血統なら16!)
一回しかつかえないけどSロイスで復活させればオーケー。
EA版じゃないと、パワー不足です。

★オルクス《奈落の法則》

クリティカルペナルティー1の効果です。ダイスペナルティーエフェクトではないですが、実質ダイスペナルティー10相当の威力です。
セットアップに至近範囲・自分以外に効果を及ぼします。
実質2ラウンド目から使える事になります。

裏技として、ウロボロスの《原初の黃》で《奈落の法則》を取得。それを同じくウロボロスの《幻想の色彩》で射程を視界に延長します。
合計侵蝕コストは8ですが、敵のみ1エンゲージに強力なデバフを打ち込めます。

ソラリスの《甘い芳香/行動値ペナ/セットアップ/範囲/EA》に、《奈落の法則》をコンボさせ、それを《タブレット》で射程延長します。合計侵蝕コスト10。
タブレット》のリミットエフェクト《多重精製/HR》を使えば、対象を3体指定にできるので非常に便利になります。

 

★エンジェルハイロゥ《80%フラッシュゲイズ》

オート・効果8D
オートタイミングでは、これが最強です。

★キュマイラ《魔獣の咆哮》

オート・効果4D

★一般《カームダウン》

セットアップ・シーン無差別・ラウンド持続・効果8D・使用回数制限無し

無差別ですが、任意のタイミングで切る(ルルブ1P325)事ができるので、使い方次第です。たとえば、自分のメインプロセスやリアクションのタイミングで切る。とか。
大概のボスはPC達より行動値が高いので、この運用であまり問題無いはずです。
とはいえ、利用には仲間の了解をとっておきましょう。



▼参考・サプリメント掲載
 

【上級】古代種《ルーラー》

 セットアップ・シーン選択・効果6D

【EA変更】ハヌマーンアースシェイカー

 メジャー・シーン持続・効果4D
 《サイレンの魔女》でシーンにバラまけます。



●ダイスペナルティーエフェクトの運用

ドッジやキャンセルエフェクト使いを生かす為のパーティー戦略として採用します。

1・シーンや多数にペナルティーをばらまく係

2・ここぞというときオートアクションのエフェクトを打ち込む係

3・ドッジやキャンセルエフェクト使い

一人でやると侵蝕負担が重くなるし、ペナルティーだけのキャラクターでは汎用性に問題が出ます。なるべく分業した方が良いです。

とりあえず、ダイスペナルティーエフェクト2つ合わせて、ペナルティー10ちょい、達成値で-10辺りを狙います。

 



◆キャラクター例

1.【射撃/フラッシュゲイズ】エンジェルハイロゥ×モルフェウス

【コンストラクション】

▼能力値
肉体1
感覚8 〈射撃〉1+3
精神1
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト
2《小さな塵》1LV 4
4《100%マスヴィジョン》1LV 10
3《ペネトレイト》1LV
3《フラッシュゲイズ》3LV ダイペナ8

▼100%コンボ
侵蝕11/攻撃力19(大型拳銃)/ダイス10/装甲無視

単体アタッカー兼《フラッシュゲイズ》の援護キャラです。



2.【白兵/カームダウン】キュマイラ×ハヌマーン

【コンストラクション】

▼能力値
肉体8 〈白兵〉1+3
感覚1
精神1
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト
2《獣の力》1LV  4
4《フルパワーアタック》1LV  10
3《竜鱗》1LV 装甲20
3《カームダウン》3LV ダイペナ8

▼100%コンボ
侵蝕4(準備4)/攻撃力20(ワイヤーウィップ)

単体アタッカーをしながら、セットアップにシーン無差別ダイスペナルティーの《カームダウン》を使うキャラクターです。シーンにバラ蒔くならこのエフェクトが手っ取り早いです。

ダイスが減ってヘロヘロになった雑魚の攻撃は《竜鱗》で凌ぎます。
オルクスとのクロスにして、《奈落の法則》を使えればさらにエグイのですが、《カームダウン》はコンボ出来ないので不可能です。残念。

ダイスペナルティー効果は、任意のタイミングで切れるので、《フルパワーアタック》で満を待して、自分の番が来たら《カームダウン》を切って敵に襲いかかります。

この作戦に敵が対応して[待機]してきても、それで先手が取れればオーケーとしましょう。←待機相手でもフルパワーアタックの行動値0が早い処理になります。


3.【交渉/抗いがたき言葉】ソラリス×ブラックドッグ@実験体

フルスクラッチ】【上級ルール】

▼能力値
肉体2
感覚1
精神2
社会5(+3実験体) 〈調達〉1+3
【能力10】【技能6】

▼エフェクト
3《絶対の恐怖》1LV 攻2 装甲無視
2《抗いがたき言葉》4LV -5D
2《ポイズンフォッグ》1LV 至近範囲
4《100%ポルターガイスト》1LV 攻+武器
1《加速装置》1LV  最大行動値12
2《コンセントレイト・ソラリス》2LV
【エフェクト110】

《ez竹馬の友》《ezタッピング&オンエア》
【イージーエフェクト4】


▼100%コンボ
侵蝕11(準備4)/攻撃力22(ポルターガイスト)/ダイス11/装甲無視/至近範囲選択/ダイスペナルティー5/


基本るるぶのコンストラクションでは、十全な機能性を発揮できないので、今回は例外的にDロイスを利用しています。【実験体】で能力値をかさ上げしているので、経験点でいうと160点のビルド相当になっています。

常備化ポイント24点全てを、攻撃力20のアンチマテリアルライフルの調達に回します。これを《ポルターガイスト》で使います。

あと15経験点あれば《加速装置》や《抗いがたき言葉》を最大LVにして、ポテンシャルを発揮できます。
《ポイズンフォッグ》の射撃を視界にする《タブレット》も、早めに習得したいところです。 

リンケージマインドを導入すると、【実験体】の性能向上により、さらに経験点に10の余裕がでます。
また、固定ロイス"黒"の昇華で達成値-20という効果を、Sロイスも含めれば三回使えるようになります。

エフェクトアーカイブを導入すると、《加速装置》の燃費は悪くなりますが、《ポイズンフォッグ》をシーン化する《アウトブレイク》や、《絶対の恐怖》に30ダメージを上乗せできる《神の御言葉》なんかがあり、かなりのパワーアップが可能になります。

…^^;


4.【射撃/奈落の法則アタッカー】エンジェルハイロゥ×オルクス

【EA適合】

▼能力値 UGNチルドレンB
肉体1 〈回避〉1
感覚7 〈射撃〉2+1
精神2 〈RC〉1
社会2 〈情報:UGN〉1 〈調達〉+4

▼エフェクト
2《小さな塵》1LV 攻4
4《100%:マスヴィジョン》2LV 攻15
1《光芒の疾走》1LV 移動
4《奈落の法則》2LV デバフ
2《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》2LV

▼100%コンボ
侵蝕8/攻撃力26(ショットガン)/ダイス10/クリティカル7/修正2

▼アイテム 常備化12/財産2
ショットガン/7
ウェポンケース/1
コネ:UGN/1
コネ:噂/1
 
1ラウンド目は《光芒の疾走》によるエンゲージ突破移動でボスに隣接。第2ラウンドのセットアップから《奈落の法則》を使用。ボスの全ての判定クリティカルに+1のペナルティーをかぶせ、達成値をボロボロにします。

この時、1ラウンド目はあえて行動を遅らせて行動します。《加速する刻》などの移動でボスにエンゲージを切られないようにするため=2ラウンド目の最初に必ずボスと隣接するためです。

ノイマンの仲間にセットアップ移動の《ファンアウト》を使ってもらえると、1ラウンド目から使えるのでかなり有利です。

このビルドは成長性も優秀です。
《形無き剣》《要の陣形》による複数体攻撃。《ピンポイントレーザー》《光速の剣》による、装甲ガード無視など至れり尽くせりです。
イージーエフェクトも便利で楽しい物が揃っています。


参考5.【射撃/守りの弾キャンセラー】ノイマン×オルクス

【コンストラクション】【EA適合】

能力値1443

4《勝利の女神》2LV 達成値Up
3《コンバットシステム》1LV ダイスUp
5《守りの弾》1LV 攻撃キャンセル
2《リフレックスノイマン》2LV
2《オリジン・プラント》1LV 感覚修正+4

100%守りの弾/侵蝕10+4(準備2)/ダイス10/修正4-1+4+9=16/期待値46.9

スキあらば《守りの弾》でボスの行動をキャンセルします。

武器は修正-1の小型拳銃を想定しています。《コンバットシステム》を使えば攻撃も可能です。

ダイスを増やす《コンバットシステム》は、メジャーアクション・リアクション両方に使えるので攻守で活用できます。
さらにエフェクトアーカイブでは、リミットエフェクト《エクスマキナ》が登場し、侵蝕4で達成値+10という効果を得ることができます!

ちなみに精神能力値で射撃ができる《コントロールソート》は、リアクションにコンボできません。ノイマンピュアで《守りの弾》を使うのは難しいです。

勝利の女神》の成長で、達成値を+18までブーストできます。
→大きくダイスを増やすモルフェウスの《サポートデバイス》より、高効率で達成値をブーストできます。

ロイスを複数守れる公算があるなら、タイタス効果でクリティカルを下げて使いましょう!達成値40~50なら余裕で行けます(ダイス期待値56.8)。
リンケージマインドありのレギュレーションなら、固定ロイスは敵の達成値を20!下げる「黒」が鉄板です。

燃費が悪い…一倍振り前提のロイスを三つ使わせるレベル…なので、ボスも納得(?)してキャンセルされてくれると思われます^^;

オルクスのクリティカルペナルティーエフェクト《奈落の法則》や、各種ダイスペナルティーエフェクトを使ってくれる仲間とコンビ打ちできると強力ですね。

成長性を考慮して、後々《妖精の手》などで、射撃達成値を伸ばし易いオルクスとのクロスブリードにしてあります。




●方向性の異なるデバフ

6.【RC/行動値デバフ】バロールピュア

フルスクラッチ】【EA適合】

▼能力値
肉体1
感覚2 行動値8
精神4 〈RC〉1+3
社会2 〈調達〉1+2 〈情報:UGN〉1+1
【能力値0】【技能11】

▼エフェクト
2《灰色の庭》4LV 行動値-15
2《コズミックインフレーション》2LV 範囲化
2《コンセントレイト:バロール》2LV
3《死神の瞳》3LV 6D
3《因果歪曲》2LV 範囲選択
【エフェクト115】

《ディメンジョンゲート》
《偏差把握》
【イージーエフェクト4】

▼100%コンボ 灰色の庭
侵蝕4/行動値-18/範囲選択/セットアップ

セットアップの《灰色の庭》で敵の行動値を引きずり落とします。
ミドル戦闘で12も下げれば、ほとんどの場合PCチーム全体で敵の先手を取れます。やられる前に殺れ。つおい。

Dロイスを付けるなら【起源種】で、さらにエフェクトの威力を上げるのが強そうですが、【触媒】で仲間の行動を増やしてGMの意表を突きに行く(戦闘展開を読みにくくする)のも、このビルドの嫌らしさを際立たせてくれます。




7.【射撃/装甲デバフ】ブラム=ストーカー×ソラリス

【コンストラクション】
【EA適合】

▼能力値 UGNエージェントB
肉体1
感覚6 〈射撃〉1+3 〈知覚〉1
精神2 〈RC〉1
社会3 〈調達〉1+2 〈情報:UGN〉1

▼エフェクト
2《滅びの一矢》1LV +3D HP-2
3《血の宴》1LV 範囲
4《80%:ブラッドバーン》2LV 攻12 HP-5
2《腐食の指先》1LV 装甲-10
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》3LV

▼アイテム 常備化12/財産4
ショットガン/7 攻7
ウェポンケース/1

▼60%コンボ
侵蝕6/攻撃力7/ダイス9/クリティカル7/修正3/装甲-5

▼100%コンボ
侵蝕13/攻撃力19/ダイス12/クリティカル7/修正3/装甲-10/範囲選択

パッと見の派手さはありませんが、敵の装甲をシーン持続で下げるので、仲間アタッカーのダメージレートを大きく補助することができます。装甲無視が出来ない仲間が多いチームでは大変喜ばれます。

《腐食の指先》による装甲減少は、《死の紅》と違い、命中時点=ダメージロール前に効果が出るので、自分の攻撃にも有効です。

社会が最初から3あるので、情報収集も苦手ではありません。

エフェクトアーカイブの《災いの紅》を取得すれば、ガードをシーン持続で下げる事も可能です。
《猛毒の雫》で邪毒を与えるのもスタイル的に似合いそうです。



●サプリありのヤバイデバフ

ソラリス《罪人の枷/EA》

(基本ルール2のものとは完全に効果が変更されています)
射撃/白兵の攻撃で、ラウンド中の達成値−レベル×2
最大レベル10!
射撃アタッカーなどが、高い行動値から複数体に使えば効果バツグンです。

⇨Dロイス【転生者/上級】で、100%制限ながらいきなり8レベルで運用可能に。達成値16ペナルティ!

⇨エンブレム「濃縮体/UG」「適合体/NC」でレベル2倍にして運用。ピュアソラリスなら達成値52ペナルティなどという非常識な威力に成長する。自主規制案件。

▼【射撃/達成値デバフ】ソラリス×ブラックドッグ

フルスクラッチ
【上級ルールブック】
【エフェクトアーカイブ
【リンケージマインド】
【ユニバーサルガーディアン】

▼Dロイス:実験体/能力値+4

▼能力値 FHチルドレンB
肉体2 〈回避〉1
感覚1+4 〈射撃〉2+2
精神2 〈RC〉1
社会3 〈情報:FH〉1 〈調達〉+3
【能力値0】【技能10】

▼エフェクト
2《アームズリンク》2LV +3D
2《加速装置》1LV 行動+8
3《濃縮体:罪人の枷》4LV×2 判定-20 
3《ポイズンフォッグ》1LV 至近範囲選択
2《コンセントレイト:ブラックドッグ》3LV
【エフェクト105】

▼ユニークアイテム/エンブレム
濃縮体【15】/FHチルドレン

▼アイテム 常備化12/財産2
ショットガン/7 攻7
ウェポンケース/1
コネ:噂/1
コネ:裏社会/1

▼100%コンボ
侵蝕12/攻撃力5/ダイス11/クリティカル7/修正3/範囲選択/至近/達成値-20/行動値20

行動値20からの攻撃で、ラウンド持続の達成値ペナルティ20を与えるデバッファーです。
ドッジやカウンターやキャンセラーの仲間と組むと強いシナジーが生まれます。
単純に敵のダメージロールダイスが減るので、ディフェンダーとのシナジーもあります。

イニシアチブタイミングで動ける訳ではないので、ラウンド頭の《加速する刻》攻撃には無力ですが、《加速装置》を駆使すれば大概の敵には先手を取れます。

イニシアチブから動きたいなら、ハヌマーン×ソラリスのクロスブリードでDロイス【亜純血】から《スピードフォース》を利用すると良いですね。
ソラリスピュアにして、Dロイス【申し子】で《インターセプト》取得。それを《帰還の声》で再利用するという手もあります。

まだまだ発展途上のデータです。《罪人の枷》によるペナルティは最大で44!まで伸ばせます。これはさすがにえげつないので実践投入は避けた方が無難ですね^^;
《ポイズンフォッグ》のリミットエフェクト《アウトブレイク》を習得すればシーン対象に攻撃できます。
ついでにシーン持続で装甲にペナルティを与える《腐食の指先》も欲しいですね。




▼オーヴァードアカデミア専用Dロイス【裁定者/LM】

エフェクトやアイテムで解除や予防の出来ない、重圧以外のバステを付与する。
邪毒ならランク5。

解除できない邪毒で毎クリンナップで15ダメージ。
憎悪を敵自身につけて自傷(行動消費&ダメージ)させる。
暴走付けてリアクション不可に。
など、使い道が多い。




●神話生物にはクリティカルデバフが効く

クトゥルフ神話ステージ『クロウリングケイオス』のMエネミーデータでは、判定クリティカル効果が“エフェクトではありません”。

通常ステージだと、高い侵蝕率を持つエネミーが《コンセントレイト》5LVを持っている場合クリティカルペナルティは3からじゃないと無意味ですが、CRCのエネミーパークではクリティカル値が−3になるだけの効果なので、侵蝕率によるLVボーナスが発生しないのです。

つまるところ、強大な敵でも、クリティカルペナルティを4点積めばクリティカル不能(クリティカル11)に追い込めます。

また、Mエネミーは基本的に固定値ドッジ=ドッジ判定を行いません。
つまりブラム・ストーカーの《封印の呪》など比較的手軽に使えるエフェクトの"次の判定"にかかるクリティカルペナルティを、攻撃に充てさせる事ができます。