ダブルクロスのススメ

夏にアイテムアーカイブとクロウリングケイオスのリプレイ出ます(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)!【更新履歴】●3/20徒然記事に追記●3/19レネビ記事に加筆・ガード記事に加筆●3/18邪毒記事UP・徒然記事に追記●3/16ミドル火力記事UP●3/9オルクス記事加筆・トライブリード記事に加筆●3/6.7.8.9.11.12.14.21ダメージ100記事に加筆●3/5ダメージ100記事をUP●3/4秘密兵器に加筆●3/2ヴィークル記事に搭載火器を追記・モルフェウス記事に追記●3/1徒然記事に追記・武器作成記事に追記●2/2

【23.2.15加筆】カッティングエッジのデータ解析

ヒーローステージ『レネゲイドウォー』のサプリメントカッティングエッジ』の有用データを、基本ステージでも使えるものを中心にピックアップして解析してみたいと思います。


 


●エフェクト

追加エフェクトのみ基本ステージに流用可能です。
各シンドロームに2種のエフェクトが追加されました。

《狩りの統率者》キュマイラ

《ターゲットロック/指定敵1体のみへの攻撃力をシーン持続で強化/係数3/最大LV3》の効果を、至近範囲選択で仲間にも付加する事ができる。強い。
高経験点キュマイラでは定番のエフェクトとなっています。

《ターゲットロック》をさらに強化するリミットエフェクト《攻性変色/EA/攻撃力係数5/最大LV3》は、《ターゲットロック》自体の性能を変更する効果なので、この《狩りの統率者》で対象を拡大することが可能と解釈できます。

《攻性変色》に由来する暴走のバッドステータスはエフェクト使用者が受けるもので、効果のみを受ける者は暴走しないとするのが妥当な解釈だと考えられます。

この《狩りの統率者》は《ターゲットロック》の効果対象を拡大するだけなのて、他の類似エフェクト、ソラリス《扇動の香り/指定敵1体への攻撃ダイス増加》等を組み合わせると、組み合わせの法則に従い対象が単体に戻ってしまうので、注意しておきましょう。


《神秘の肉体》エグザイル

一風変わった効果なのですが、つまりどういう事かと言うと…
《コントロールソート/[精神]で白兵射撃/ノイマン
《無形の影/[精神]で何でも/ウロボロス/EA》
ディストーション/[社会]で白兵射撃/オルクス/BC》
《光の手/[感覚]でRC/エンジェルハイロゥ》
…これらの中のから、いずれかのエフェクトを取得していると[能力値]の部分を[肉体]に書き変える効果を持ちます。

例えば
《コントロールソート》《ディストーション》なら、[肉体]で射撃判定が可能になります。

《無形の影》なら、[肉体]であらゆるメジャーアクション判定が可能になります。

他にも[能力値]分だけ攻撃力を上げるエフェクト…《オプティカルレンズ/エンジェルハイロゥ/EA版》《戦闘嗅覚/ノイマン/EA》等にも効果が及びます。

強いかどうかは別ですが、キャラクタービルドに面白い変化を持たせる事ができます。


《ロックンロールビート》ハヌマーン

攻撃の達成値を係数2、最大LV5で増加。
暴走中のみ効果発動の常時タイプなので、いちいち侵蝕率を上げなくて良い。
《サイレンの魔女》を当てるのに役立つやつです。

万全な運用には、他に暴走を発生させるエフェクト…一般エフェクトの《オーバーアクセル/HR/行動値UP》《バーサークセルフ/HR/ダイスUP》等々…が必要にはなります。

従来だと命中値を稼ぐ為に、ブラックドッグ《ハードワイヤード/RCブースター》や、レネゲイドビーイング《オリジン:レジェンド》を利用するのが一般的でしたが、それに選択肢としてこのエフェクトが加わった形です。

(元々強すぎるエフェクトなのに、さらに強化するとはどーゆーことやねん)


《スピードクリエイト》モルフェウス

イニシアチブに、1つだけ武器作成エフェクトを使える。

マイナーアクションが空くので、移動エフェクトの代わりになります。

ガードに使う《シールドクリエイト》を、自分の手番まで待たずに作れるのも利点ですね。

なぜか《ダブルクリエイト》はコンボ出来ない仕様になっています。
武器限定なので《アーマークリエイト》にも使えません。


《虚構のナイフ》ノイマン

[精神]判定に組み合わせ、攻撃力係数3、最大LV3。

ノイマンアタッカーの中盤火力を大きく支えてくれる優秀で使いやすいエフェクト。

RCアタッカーで役に立つのは勿論、《コントロールソート/精神で白兵射撃》で物理攻撃にも使えます。




《理知の城壁》ノイマン

[精神]で〈交渉〉判定が可能となる。

支援メインで武器を使わないノイマンピュアキャラなどが、《言葉のナイフ/EA/交渉攻撃/装甲無視》を運用しやすくなる。

《虚構のナイフ/攻係数3》《100%:フェイタルヒット/RW/攻係数1D》と組み合わせれば、攻撃力も充分確保できるので侮れません。
《神機妙算RW》で範囲選択化も可能です。


《ダンシングシミター》オルクス

RC攻撃基点、攻撃力係数3、最大LV3
LV個の白兵武器が必要になります。

使用回数や近接射程を気にせずに《要の陣形/3体攻撃》にコンボできて、そこそこ強い。
…オルクス待望のエフェクトと言えます。

使う武器ですが、武器自体の攻撃力が反映されるわけでもないので、常備化1の「ナックルダスター」で充分です。(素手を指定することもできます!)

「選択した武器は攻撃に使用したものとして扱う」ので、例えばブラックドッグ《ハードワイヤード/アームブレード》を3本使うと、ガード-15の効果を得られます。

ファルスハーツアイテムの「キーンナイフ/PE/攻5/装甲−5」3本なら装甲−15となります。

【遺産継承者/鬼切りの古太刀/RM】なら、与ダメージでEロイスを止める効果が乗ります。

命中や与ダメージでデバフやバッドステータスを与える武器なら、それらを与える事ができます。

(マスターエージェントのエンブレム「最強の一振り/UG」は、武器自体の攻撃力を上げるものなので無効です。)

(【秘密兵器/フォールンアックス/HR/ダメージダイスリロール】は、白兵攻撃に使った時の効果なので無効です。)

余裕があれば、色々工夫してみると面白いですね。


《紅蓮の憎悪》サラマンダー

攻撃力係数3、最大LV3
暴走中のみ有効の常時効果。

コンストラクションには組み込みにくいですが、経験点の豊富なレギュレーションだと、省燃費で攻撃力を底上してくれるので便利です。

暴走するエフェクト、一般《オーバーアクセル/HR/行動値UP》《バーサークセルフ/HR/ダイスUP》や、ウロボロス《螺旋の悪魔/攻係数3》等と併用すると良いですね。



■ステージ専用データをざっくり。

▼ユニークアイテム

経験点が潤沢なレネゲイドウォー専用とあって、弱くはないけど取得コストも高い(費用対効果が割りと微妙な)アイテムばかりです。



▼元ヴィランアイテム

悪の【秘密兵器】といった様相のアイテムです。
数が増えたのは良いのですが、相変わらず微妙な性能のデザインに成功しています…





▼アニマルオーヴァード

カオスガーデンのリプレイ本の内容に、レネゲイドウォーの設定を加えただけの内容です。

カオスガーデンはヴィランの手に落ち、代わりの東京地下カオスパークもダンジョン化。
Aオーヴァードコミュニティも壊滅状態という大変な状況です。


▼カンパニールール

アジトをユニークアイテム化して、HP回復等、色々な恩恵を受ける事ができるようになるルールです。


▼ヴィジランテ補強

非公式ヒーロー設定のキャラは、コスト0でバックトラックを10も補助してくれるユニークアイテム「ヒーローズクロス」の恩恵を受ける事ができませんでした。

補強として「ソウルアイテム」を設定。
メジャーアクション、リアクション、衝動判定、それぞれに1Dのボーナスが付く事になりました。


異世界来訪者

他のステージのキャラをレネゲイドウォーステージに転用する設定です。
異世界転生ステージの側面を持つようになりました。


▼夜来香学園

ダブルクロスに『僕のヒーローアカデミア』設定を持ち込んだ形です。


▼DUST地区

後に『バッドシティ』として、新生独立サプリメントになるやつです。




以上!