ヒーローステージサプリメント『レネゲイドウォー』の有用データをピックアップしてみました。
このステージでは、PC達は公認のオーヴァードヒーローとなり、悪のヴィランオーヴァードとバトルを繰り広げる事になります。
280点ビルドが可能なので、派手なデータバトルが魅力となっています。
実際の所、このステージでセッションを行う事よりも、基本ステージに流用できるデータを参照する事の方が圧倒的に多いので、そのような視点から執筆した記事となっております。
- ◆エフェクト
- ◆ステージ専用Dロイス
- ◆一般アイテム★ ステージ専用
- ◆ユニークアイテム ステージ専用
- ◆秘密兵器 基本ステージ使用可
- ◆遺産継承者 基本ステージ使用可
- ◆関連記事
◆エフェクト
▼エンジェルハイロゥ
《ミラーパレス》
暴走中に効果発動。
攻撃者へダイスペナルティ係数2/最大LV3
暴走中にリアクション可能なタイプの変異暴走と組み合わせると、ドッジがある程度有利になる。
ヒーローコンストラクションなら活かせる事もあるだろう。
暴走中のザコエネミーに使わせるとかなりウザい。
エンジェルハイロゥ@遺産継承者
— 🐰うさほまれ (@usahomare) 2024年7月4日
1621 射撃4 調達3
【能10】【技10】
光芒の疾走1
ミラーパレス5+5 ダイス−20
【50】
D/必中の弓 修+10 攻11
25/ジェニュインアクシズ
20/怨念の呪石 攻+2D 暴走
15/サイドリール 修+3 攻+1D
9dx@10+17 攻11+3D
ダメージ期待値47.2
無理やり形にしてみた
130フルスクラッチ。
アイテムアーカイブ使用。
「ジェニュインアクシズ」により《ミラーパレス》を10LVで運用。
自分を含む攻撃に常に−20Dのペナルティを与える。
《ワンショットツーキル》
射撃技能で2体に攻撃できる。
至近にも攻撃できる所が《レーザーファンEA》より優秀ではある。
分割エンゲージ好きなGM環境なら、導入してもいい。
エネミーに使わせるのも程よくウザい。
《80%:イェーガーマイスター》
攻撃力係数4/最大LV3
自分のドッジにダイスペナルティが付く。
使用回数制限が無いのが長所。
係数的にはピュアでの活用が望ましい。
バロール《時間凍結》ノイマン《ラストアクション》ハヌマーン《ライトスピード》など、行動回数を増やす効果を使っている時など、3回しか使えない《マスヴィジョン》よりは火力の安定に寄与してくれる。
《100%:陽炎の亡霊》
ドッジ成功直後に追加行動。
特段にペナルティも無いので、ドッジキャラへのご褒美みたいなエフェクト。
同じ効果の一般エフェクト《朧の旋風EA》と一緒に持って活躍しよう。
《120%:月光の奏者》
絶対ドッジ成功エフェクト。
3倍バックトラック覚悟ならロイス1つのアドバンテージになるが、まあ優先度は高くない(メモリーでいい)。
ボスの延命エフェクトとして使うのがセオリーか。
▼バロール
《拒絶領域》
暴走中のダメージ減少係数5/最大LV3
ガードキャラが、リアクションの出来る変異暴走・解放などと合わせて取得すると、かなり硬くなる(20とか)。
実運用には《何らかの暴走起点効果》《アージエフェクト》が前提に必要なので、ヒーローコンストラクションで狙ってみると良いだろう。
《グラビティバインド》
オートの達成値デバフ係数3/最大LV3
ラウンド1回。
ピュアで鍛えて使うと達成値−18の威力。この場合だと、クリティカルペナルティに換算すると概ね2(7→9)に相当するので強いと言える。
侵蝕コストも安く、使いにくくはない。
達成値勝負のキャンセラーやドッジへの支援として活かせるが、ダメージレートに寄与するエフェクトではないので、取得する機会がほとんど無いのが実情だろう。
《80%:黒の咆哮》★
攻撃力バフ係数4/最大LV3
性能はサラマンダーの《クロスバースト》と同じ。
バロールは《瞬速の刃》《ピュア:黒星の門》《紡ぎの魔眼HR》など、ダイス増加は得意なのでサラマンダーよりは、はるかに組み込みやすい。
ピュアバロールRCアタッカーでもある程度の火力を出せるようになったわけだ。
バロールボスの火力増強にも便利。
《120%:崩壊のスフィア》
ピュア最大12Dの支援にも使えるダメージブースト。
1回しか使えないが効果は相応。
ダメージ効率的には一回の追加行動にも匹敵する。
ダメ押しの一手としてロマンもあり、高レベルキャラなら選択肢に入れても良いが、優先度は低いかな。
▼ブラックドッグ
《100%:雷神の降臨》★
キュマイラの《フルパワーアタック》に類似した効果。
待ちに待った係数5の攻撃力エフェクトなので、ブラックドッグアタッカーなら取得候補に入る。
《フルパワーアタック》と同様にラウンド持続で複数回行動に活かせるのは長所だが、行動値が0になるので、速攻に使いにくいのが難点。
▼ブラム=ストーカー
《鮮血の奏者》
係数3のセットアップ攻撃力バフ。
HP消費もあるので凡庸なエフェクトだが、
ユニークアイテム「サングインNC」で消費HP+5扱いにしてしまうと、HP1で攻撃力+18というアホな威力に様変わりする。
《120%:ハイブリーディング》★
エフェクト回数回復。
ローコストで使いやすい。
ピュアなら《滅びの遺伝子/高ダメージ反撃》の回数回復か強いだろう。
ウロボロスの《120%:原初の虚》でコピーされるエフェクトの筆頭。
▼キュマイラ
《プライマルレイジ》
係数3/最大LV5のマイナーアクション攻撃力バフ。攻撃なら何にでもバフれるのは強み。
マイナーアクションを使うので移動と併用しにくいのが欠点。
暴走はそれほど困らないので気にしなくていい。
回数を気にしなくて良いマイナー移動エフェクトのある素手強化・武器作成アタッカーに持たせると役立ち度が高い。
▼エグザイル
▼ハヌマーン
《120%:真空返し》
自分がドッジ成功すると、仲間への攻撃も失敗する。
演出として映えるので、高経験点ドッジキャラなら選択肢に入る。
▼モルフェウス
《スナイパーウェポン》
《ハンドレッドガンズ》に組み合わせて係数2/最大LV5の命中修正を付ける。
鍛えて使えば固定値だけで当てに行くのも難しく無いが、ノイマンの《マルチウェポン》に使うと倍の効果になるのが強み。
《ハンドレッドガンズ》自体は攻撃力が低いのでそこを【遺産継承者/祈りの造花/5LVで取得】等で補えばコンセプトビルドとして使える。
(アイテムアーカイブで攻撃力が大幅強化されました。)
ノイマン《守りの弾/判定キャンセル》とシナジーがあるので、《ハンドレッドガンズ》のリミットエフェクト《魔弾の悪魔/達成値増加/EA》や《オリジン:プラント/達成値増加》などと共に、経験点豊富なヒーローコンストラクションで活用するのも面白い。
近接攻撃に使えなくなるので、そのフォローにエフェクト枠を使うのが欠点。
《ギガンティックモード/範囲攻撃》で使いつぶすにもコストが気になる。
※《スナイパーウェポン》の効果を武器の効果として扱わないという解釈で、《マルチウェポン》で命中補正が2倍にならないという裁定のGMさんもいるようです。事前に確認しておきましょう。
《80%:ストライクモード》
係数1D/最大LV3の攻撃力バフ。
弱くは無いのだが、やはりコストがやや高めな上に、武器破壊ペナルティまで付いてくる。
似た効果のノイマン《フェイタルヒットRW》が羨ましい。
RCなら武器破壊は気にしなくて良いので、普通に使って行ける。
ちなみに《ヴィークルモーフィング》も、攻撃中は武器とみなされるので(公式FAQ)、壊れてしまいます。
▼ノイマン
《灰色の脳細胞》
[精神]が行動値に足される。
メジャーアクション支援エフェクト《アドヴァイス》を使うときに役に立つ。
ノイマンピュアブリードのポテンシャルが上がった。
《100%:フェイタルヒット》★
オートアクション。
なんと係数1Dのダメージロールブースト。
あらゆるダメージロールに乗せられるという驚異の汎用性を誇る。
レネゲイドウォーの目玉と言っても過言では無い超優秀エフェクト。
ノイマンがアタッカーとして普通に成立する事になったのだ。
《真相告白》
イージーエフェクト。
相手に真実を語らせるという身も蓋もない効果。
節度を持った運用が求められますが、ハマれば面白い展開を期待できます。
▼オルクス
《鋼の顎》★
攻撃力7で装甲無視のRC攻撃。
火力不足オルクスの救世主。
《100%:隠された世界》
複数体攻撃を単体に変えてしまう。
劣化版《時の棺》ではあるが、効果は大きい。
▼サラマンダー
《氷河の腕甲》
シーン持続のガードアップ、係数3。
《氷盾》のお供に最適。
▼ソラリス
《120%:覚醒の秘薬》★
他者を再行動させる。
単純に強い。
▼ウロボロス
特に運用する価値が高いものは無いですねー
▼ステージ専用イージーエフェクト
6種類ある。
いずれもヒーロー演出に使いやすい。
積極的に取得しておくと良い。
◆ステージ専用Dロイス
意外と地味な効果が多い。
RW01.【英雄の殿堂/レジェンド】
エフェクト1つの侵蝕を10にする
120%エフェクトを積極的に利用出来るようになる。
継続して大きく攻撃力を上げるキュマイラの《究極獣化》。ダメージを12Dブーストできるブラム=ストーカーの《ヘルズブラッド》。複数回未行動になれる《夜魔の領域》など色々強いです。
RW02.【監察官/ウォッチャー】
シーン対象でクリティカル-1支援/シナリオ1回
RW03.【鉄の競技者/アイアンリーガー】
達成値+1D/シナリオ3回
RW04.【序列不能/ブラックアウト】
エフェクト1つLV+3/シナリオ1回
RW05.【銀河の歌声/アイドルヒーロー】
他人の判定ダイス1つを10に/シナリオ2回
便利ではあるが《妖精の手》2回でDロイス枠を使うのは微妙。
RW07.【継承種/ヒーローズエア】★
追加行動を得る/シナリオ1回
これは強い。
◆一般アイテム★ ステージ専用
武器を中心に、安いのに強い上位互換アイテムが揃っている。
これらはステージ専用…なのだが、一部のアイテムがネームレスシティに再録された際に「基本ステージでも使用する事ができる」という注釈がついた。
再録されたアイテムは以下の通り。
( )は名称のみが変更されたもの。
>スタニングバトン
常備化1/攻3
>強化ブレード★
常備化3/攻6
>パワーピストル★
常備化3/攻5
>強化ライフル(スマートライフル)★
常備化6/攻9
>パワーランチャー(小型ロケットランチャー)
常備化7/攻10 範囲選択
>パワードスーツ(第2世代型PAアーマー)
常備化12/装甲10 搭載火器使える
>強化プロテクター
常備化5/装甲5
◆ユニークアイテム ステージ専用
これらはステージ専用だ。
取得には経験点が必要だが、同じコストのエフェクトと比較すると、強さの尺度を見極める事ができる。
一般アイテムが十分に強いのと、強力なリミットエフェクトが色々ある事、技能を成長させる価値等を勘案すると、取り立てて取得する価値があるものはそれほど無い。
「ヒーローズクロス」★
コスト0で取得できて、侵蝕率を10も下げてくれるチートアイテム。
正規ヒーローじゃないと取得出来ないので、ヴィジランテ(ノラヒーロー)をやる時は諦める事になる。
「レイジングアーク」
交渉やRC判定に+3D、攻撃力+5
これはコストパフォーマンスが良い。
「カテゴリ:ベテラン」
コスト5で+1Dならコスパ良し。
「パワーソース:サイエンス」
実質能力値+3。コスパ良し。
「パワーソース:ビサイド」★
取り憑かれ型のヒーロー
エフェクト判定+4D、射程+10mという破格の性能。
◆秘密兵器 基本ステージ使用可
アメコミヒーローや変身ヒーローを彷彿とさせるアイテムが5種類ラインナップされている。
いずれもステージ専用との注釈が無いので、基本ステージに持ち込む事も可能だ。
ガチ性能なものでもないのて、演出に活かしたい時に使う事になるだろう。
「ブーメランアスピス」★
攻6/ガ8。白兵と射撃で使えるシールド。
武器としては凡庸なスペックだが、侵蝕率コスト1であらゆる判定の達成値を+4に出来るという、何気にすごい効果を持っている。
戦闘ではもちろん、情報収集やFS判定などで大いに役立てる事が可能だ。
◆遺産継承者 基本ステージ使用可
いずれもステージ専用との注釈が無いので、基本ステージに持ち込む事も可能だ。
「聖剣の王者」
攻撃力15/ガード7の白兵武器に、クリティカル−2(下限値4)効果。
クリティカル2アタックには使いにくいが、武器としては優秀なので、総合力は評価できる。
暴走すると攻撃出来なくなるので、マイナーアクションを暴走解除に使えるハヌマーンの《一閃》と併用すると良いだろう。
「祈りの造花」★
装甲8の防具。
もっぱら《インフィニティウェポン》5LVを取得してから、リミットエフェクトの《咎人の剣/起点/攻撃力係数5/EA》を取得するのに使われる。
遺産継承者効果で《インフィニティウェポン》の最大LVが5に変更される…ピュアブリードでもリミットエフェクトが取得しやすくなる…のが、お得ポイントになっている。
「雷神の槌」
ブラックドッグの《雷神の鎚》とは字が違う。
常時攻撃力+10でバックファイアダメージ3点。
【対抗種】に似た効果。
射撃攻撃なら、射撃、RC、交渉に利用できる。
最大HPが−7されるが、最大HPが−20になるFHチルドレンのエンブレム「命の終着UG」と併用する事で、最大HPを1にする事ができる。
《リザレクト》のコストが1になる裏技だ。
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— 🐰うさほまれ (@usahomare) 2023年1月29日