ダブルクロスのススメ

夏以降でサプリが出るようです●ハートレスメモリー電子書籍化決定!●SSSの第4弾ラウンドアバウトが1月下旬発売されました!【更新履歴】●4/20クリティカル2記事を大幅改稿●4/18ガード記事にカウンターダメージエフェクトを追記●4/2賢者の石記事にオーバードーズキャラ追加●2/21サイレン記事に雷鳴の申し子を追加●1/20賢者の石記事にキャラ追加●1/17奈落の法則記事にウロボロスを追加●1/1GMのコツと遊ぶコツの記事にTweetを追加●12/7ボスエネミーデータ記事に1ラウンド戦について加筆●12/

【24.2.18加筆】アイテムアーカイブのレビュー@ダブルクロスのススメ

2023/7/20待望のアイテムアーカイブが発売されました。

色々なサプリや雑誌に散らばっていたアイテムを集大成し、なおかつデータバランス調整もしているという触れ込みの本です。

ユニークアイテム、秘密兵器、遺産継承者、エンブレム、リレーションアイテム、《ハードワイヤード》の新規収録アイテムも沢山あります

導入すると、強データ・ナーフ・ルール変更により、環境がガラリと変わります(初心者にはハードルになる)が、既存ユーザーのニーズが高いサプリメントでもあったので、今後エフェクトアーカイブと並んでメジャーになっていくと予想できます。

なにはともあれ、基本ルールブックのアップデートが切望されますね。


(レビューというより雑感といった内容になりました)


◆書籍の略語

上級 上級ルール
PE パブリックエネミー
IC インフィニティコード
DR ディスカラードレルム
UG ユニバーサルガーディアン
RU レネゲイズアージ
EA エフェクトアーカイブ
LM リンケージマインド
OC オーバークロック
HR ヒューマンリレーション
TR タイムリゲイン
RW レネゲイドウォー
CE カッティングエッジ
BC バッドシティ
CRC クロウリングケイオス
NC ネームレスシティ
IA アイテムアーカイブ


 



▼主なアイテム運用ルールの改変

●防具の着脱不可

ラウンド進行中は出来なくなりました。
着脱による行動値調整が出来なくなりました。

※カスタマイズアイテムの「変身素材」を使えば可能となる。


●コネの複数同時使用可

可能になりました。
情報収集がやりやすくなりますね。

ただし、コネは全てレアアイテム化したので、同名のコネを複数の所持することはできなくなりました。

要人への貸しを複数持つというセオリーが崩れましたね。


●同名のアイテム効果は重複しない

ボイスチェンジャーを重ね使いして達成値を爆上げするようなビルドは、公式に否定された形です。良。

《マルチウェポン》で効果付きの同じ武器(キーンナイフやアームブレード)を複数用いた場合の処理については補足が欲しい所です。


●所持品と装備品の区別化

“装備品”の武器を直接破棄することもできなくなりました。一旦マイナーアクションで”所持品“に戻さなくてはなりません。

これに伴い、GMの解釈によっては“装備品”の武器は《魔弾の射手》《サンドシャードHR》《ダンシングシミターCE》《ポルターガイスト》など、“所持”している武器を指定する必要のあるエフェクトに利用にできない可能性が出て来たので注意が必要です。




●破壊の解除

壊れたアイテムをタイタスで回復できるようになりました。
ポルターガイスト/攻バフ》《オーバーロード/攻2倍》《ギガンティックウェポン/範囲選択》等々の可能性が広がります。

あと、破壊された武器は一旦所持品に戻るルールになったので、すぐさま使う場合にはウェポンケースが必須です。


他、破壊関連は
ユニークアイテム「リペアサービス」
購入・経験点20以下のアイテムの破壊を1回解除。

カスタマイズアイテムの「エピック」も弱体化しましたが、相変わらず使えます。
 破壊を解除ではなく無効にする効果なので(壊れてから回復ではなく、壊れるのを防ぐ)、所持品行きにはなりません。

FHセルリーダー「セカンドディール」
破壊されたアイテムをマイナーアクションで再取得。

UGN共通「クライベイビー」
侵蝕2で破壊を打ち消せる銃。
破壊は発生するので、所持品に行きます。

ストレンジャーズ「カグツチ
エフェクト効果で破壊されない強めの白兵武器。

等々が掲載されています。



●アイテム隠蔽の必要

セキュリティのある場所に武器を持ち込む為に、武器を隠し持つ必要性が生まれました。
特に搭載火器は登場するだけでも必要です。

シールドやパワードスーツなど、「大きな」アイテムはそもそも隠匿できません(持ち込もうとした段階でトラブルが発生します)。
シールドが隠匿不可で搭載火器は隠匿可能というルールになるわけですが、「大きな」の線引が全く理解不能ですね。


隠匿を成功させるための難易度が高目なので、クリエイト系のエフェクト武器を使わない武器アタッカーは、クライマックス戦はともかく、ミドル戦闘での活躍に懸念が発生します。

感覚の高い射撃アタッカーや《光の舞踏HR》を使うような白兵アタッカーなら、隠蔽成功できる目もありますが、失敗した時は警察沙汰になるルールなので、リスキーと言わざるを得ません。

>拳銃やナイフを警備員相手に隠す難易度は14。
>感覚8〈知覚〉1だと、成功率は48.7%
対策をしないとかなり厳しいです。


▼武器隠蔽対策

>《オリジン:プラント》
感覚判定をブーストできますが、他にプラント化を誤魔化す為の変身系イージーエフェクトが必要になるかもしれませんね。


>知覚判定エフェクト
〈知覚〉判定を有利にするエフェクトはエンジェルハイロゥ《水晶の眼/クリティカル。確実》、オルクスの《ハンドリング/係数3》が利用できます。


>隠密状態で検問をすり抜ける
隠密状態と移動を併用できるなら(《陽炎の衣》×《光芒の疾走》など)隠れて検問を突破することは可能でしょう。


>隠しやすそうな武器を使う
白兵なら「素手」「ギター」「リングオブライフ」辺りは隠蔽しやすそうです。
射撃アタッカーは、ノイマン《即席武器BC》、ストレンジャーズ「インスタントウェポン」、ユニーク「ストライクチップ」などの利用が視野に入ります。


>時を止める
バロールの「ブラックダイアモンド」で時間を止めて検閲をすり抜ける。
仲間全員が恩恵を受けられる。
普通の《ワーディング》だとシーン無差別なので使いにくい。


>エンブレムを使う
フリーランスのエンブレム「エージェンシーiA/社会判定+4D」があれば、副次効果で公的機関からの行動制限を受けなくなるので、武器の携帯許可を得られそうではあります。


>隠匿が有利になるアイテム
一応、対応アイテムとして、カスタマイズに
「カメレオンボディ/隠匿判定+1D/ヴィークル」
「カモフラージュ/隠匿判定+1D/武器」
が存在しています。
効果はハッキリ言ってショボイです。

他に、知覚判定に修正のあるアイテムを活用することも可能ですね。
「サーチレーダー」+1
「能力訓練」+1
ここらへんは安いので使いやすいです。

知覚判定を強化してくれるユニークアイテム等もありますが、そこまでのコストをかけるべきかは非常に微妙です。


>イージーエフェクト
モルフェウスの《折りたたみ》《テクスチャーチェンジ》や、バロールの《ディメンションポケット》辺りは使えそうです。
ただし、ルールを厳密に適用すると、普通に知覚やRC判定が必要になるので、特段に有利に働くわけではないんですよね…
FS判定ルール(IC)でイージーエフェクトを使った場合に倣って「何らかのボーナス」があっても良いとは思います。


>権力
警察・軍・UGN関連の組織に属していれば、武器携帯許可証を設定する事は可能だと考えられます。


>内蔵武器
《ハードワイヤード》《ウェポンマウント》《サイバーアーム》等々の体内に内蔵している武器に関しても、別に隠蔽を有利にするルールが必要と思えます。


▼総評
全体的にルール整備に不足があるという印象が否めません。
リアリティは高まるかもしれませんが、煩雑かつビルドの自由度を阻害することにもつながるルールなので、私は導入しないと思います。




●1つしか持てないレアアイテム

1つしか持てない制限のアイテムが生まれました(一般アイテムにも)。
購入判定で入手する場合も、シナリオ中1回のみ(壊れても追加購入出来ない)。
コネも全てレアアイテムになりました。「要人への貸し」も1つしか持てません。

レア化は主に搭載火器などの強力な武器です。
《マルチウェポン》されたくなかったのでしょうね。
同種複数がダメなので、別種のものを揃えれば搭載火器の複数装備が可能です。

一応、他者からの貸与が規制されているのはコネだけなので、仲間から借りれば同じものを複数持つ事は可能です。


▼主な市販アイテムのデータ変更

一部がナーフされましたが殆どはそのままです。

●ウェポンケース防具不可

防具には使えなくなりましたー!
変身に使えねーー

※カスタマイズアイテムの「変身素材」を使えば可能となる。


●ワイヤーウィップ弱体化

修正が-6になりました…
愛用していたので残念ですが、便利過ぎる感じはあったので、しょうがないと思います。


●ネームレスシティの武器はナーフ

上位互換がわんさかありましたが、白兵のザコ武器以外は、ほぼほぼナーフされました。
(攻撃力低下、常備化しにくく、効果劣化、至近不可、両手化、レア化)
…基本ルールのデータを強化するかと思っていたのですが、強いデータをナーフする方向性の調整でしたね。


●至近可の射撃武器増加

なんと強いものが増えました。
攻4 修正0 常備化6
攻5 修正0 常備化7
攻6 修正-1 常備化7
攻8 修正-1 常備化9
など。
大型拳銃や小型拳銃も強化。


アンチマテリアルライフル使いやすくなった

攻撃力20のアンチマテリアルライフルは「予備弾倉」のおかげで連用が可能となり、かなり使いやすくなりました。
《ブラックマーケット》や【遺産継承者/ニーベルングの指輪】などで取得すると、メインウエポンとして活躍してくれます。


●シールドは選択肢が増えた

相変わらずクリスタルシールド一強かと思いきや…

>UGN共通エンブレムの「紅い盾」が、コスト15でガード8+〈意志〉。及第点。

>電磁シールドも強化はされましたが、マイナーアクションを起動に使う遅さはそのままなので、常用されることは無いでしょう。

>常備化(18)できて、両手持ちではないアンチレネゲイドシールド(クリスタルシールドと同じガード12)もありますが、初期作成では持ちにくいのがイマイチです。

>盾エフェクトが大幅に強化(係数3)されました。マイナーアクション作成の遅さはありますが、「剣星の星砂/セットアップ作成」や、「シンクトリガー/テンペスト/セットアップ使用」と併用するなど、工夫次第では有効性を見いだせます。


●防具は一部高価に

戦闘用きぐるみやアルティメイド服etcの高級防具の「購入」が跳ね上がりました。

ここら辺の購入は、ノイマンの《天性の閃き》を使うしか無さそうですが、レアだとそれも1回のみなので、ほぼ《ブラックマーケット》《黄金錬成》を使った常備化が規定路線です。
とはいえ、そこまでする程の性能でもないんですよね…
データとして有効活用したいので、エラッタが切望されます。



▼ヴィークルはナーフ傾向

●ルール拡張せず

ネームレスシティで拡張されたものが掲載されるかと思いきや、そうではありませんでした。
(無し⇨シーンまたぎエフェクトヴィークル運用、戦闘移動の強化、同乗者の装甲効果や搭載火器運用・相乗りドッジ、運転ドッジ)


●搭載不可のヴィークル増加

馬や自転車のみならず、乗用車を含む安価傾向のヴィークルには搭載火器が積めなくなりました。
この為、市販ヴィークルを使った搭載火器運用には、かなりの常備化ポイントが必要になります。

(FHアイテムのスカイキッドにも積めなくなりました。かなり愛用していたので残念です。)

搭載火器の運用には《ヴィークルモーフィング》の利用が現実的なラインとなりそうです。




●搭載火器のナーフ

隠蔽せずにシーン登場することが基本的に不可!
その他、レア化、至近不可、効果無くなり、など。

特に回数無制限で範囲選択攻撃が可能であったミニガンはその効果を丸ごと失い、全く見どころの無い産廃アイテムと化しました。



素手を含むエフェクト武器の強化

ほぼ全て、攻撃力係数が2や3になりました。
さらに2〜8の基本攻撃力が乗るデザインです。
かなり強く使いやすくなりましたね。
あの産廃エフェクトとして名を馳せた《エアロドライブ》君も例外ではありません。

特にモルフェウスの《インフィニティウェポン》《ハンドレッドガンズ》は、単体でも頼りにできるほどの強さを得ました。
今後の環境では以前より目にする機会が増えること必然です。

これに伴い、関連エフェクト各種…
オルクス《オーバーロード/武器攻2倍》
ノイマン《マルチウェポン/二刀流》
ノイマン《八重垣/武器2つでガード》
バロール《魔弾の射手/武器×2射撃》
ハヌマーン《ライトスピード/2回攻撃》
モルフェウス《ダブルクリエイト/2つ作成》
モルフェウス《サンドシャードHR/武器範囲RC》
…等々の有用性もアップしたことになります。

《赫き剣》は《赫き猟銃》と同じく、使用時にHP失う効果になり、運用が楽になりました。
サンプルキャラの“誇りある紅”もアップデートすればかなり使いやすく化けます。

エフェクトの効果が上がった関係で、エフェクトの最大LVが全体的に下がりましたが、それに伴いリミットエフェクトが取得しやすくなりました。
特に《インフィニティウェポン》のリミットエフェクト《咎人の剣EA/起点・攻係数5》は、ピュアブリードでなければコンストラクションから取得できるので、かなり流行りそうです。

盾も係数3に強化され、なかなかの硬さになります。行動値を上げて使えば頼りにできます。
ハンドレッドガンズ》や《インフィニティウェポン》と《シールドクリエイト》を併用するビルドなども以前より見かける事になるでしょう。

アイテム隠蔽ルールの存在もあり、武器はエフェクト頼りのゲームになりましたね。





▼防具エフェクトのセットアップ化

なんと全てセットアップで作れるように改変されました。
ザコを相手にする時の有用性(リザレクト節約)は跳ね上がりましたね。



▼強すぎたあのアイテムのナーフ

「必中の弓」

ヒューマンリレーション掲載、遺産継承者。
達成値が+10になるアレです。
至近不可、両手持ち属性が追加。
それでも強い。

エフェクトを使わないコンセプトビルドに利用するなら、FHアイテム「スカイキッド」、ストレンジャーズ「クローズドガンファイター」の併用で近接射程問題をカバーできます。


「神木の丸太」

ネームレスシティより。
両手持ち。基本攻撃力5。移動しなかった時攻撃力+10。ほぼ別モノに。コスト相応。
エフェクトで遠隔攻撃化して運用するのが定番となるだろうが、環境を席巻するほどの武器ではなくなった。
武器を使用した扱いで利用できるオルクスのRC攻撃《ダンシングシミターCE》で、効果を引き出す事もできる。
しかし武隠蔽ルールのせいで使いにくくなった事もまた事実です…


「チェーンソード」

ネームレスシティより。
命中修正は緩和。コスト+15。両手持ち。起動にマイナーアクション。ほぼ別モノに。

その他ネームレスシティ出典のユニークアイテムも、全体的にナーフ傾向ですね。
この変更を受けて、データ元にエラッタが入るかどうか見ものです(個人的には入らないと考えています)。


「ブーメランアスピス

レネゲイドウォー出典の秘密兵器。
装備中の判定修正+4は、攻撃のみになりました。
他の秘密兵器はそのままのデータでした(もっと強化されると思っていました)。
新秘密兵器は8種類程です。



▼エンブレムの大幅な拡張

●運用ルールが掲載されました。

ユニバーサルガーディアンが無くてもエンブレムが使えます。
また、ユニバーサルガーディアンにはあった「エンブレムは相当品ルール適用不可」の文面がこっそり削除されています。
エンブレムコピー効果に配慮したものと思われます。

細かい所ですが、今まで[種別/その他]という表記だったものが[種別/一般]という表記に、何の解説も無く変更されています。
バッドシティでオリジナルエンブレムを組む時には注意しましょう。



●達成値強化とHP強化とダメージダイス増加

この効果を持つアイテムがかなり増えました。

達成値強化は、《コンセントレイト》を使わないキャラやドッジやキャンセルのコンセプトビルドの可能性を大きく拡張してくれます。

HP強化は、キャラのサバイバビリティを手軽に強化したり、カバーガードキャラのさらなる強化に寄与してくれます。

ダメージダイス強化は、侵蝕コストが殆ど無しで、1〜3個のダメージダイスを増やしてくれます。攻撃力の低いブリードには福音となります。また、ミドル戦闘での火力も大きく向上されます。



●新ジャンル『†コアアイテム』とは?

強力なエンブレム。
このジャンルからは、1キャラ1つしか取得できない。
大体かなり強い。
概ね35以下の経験点でDロイス以上と言える力を手に入れる事ができる。
取得制限がある分、取得コストが安く設定されているバランスなので導入も楽です。

主要な組織・ワークスにはそれぞれ3種追加されている。
…名称は“コアエンブレム”の方が良かった気がしますね。

面白いものを少しピックアップしてみます。


「†リターナーズクローク」攻防増強

UGNエージェント
ダメージとガードに常に+2D


「†コマンダーズマーク」 能力値増加

UGN支部
能力値1つを+3
リーダーズマーク」取得が前提となる。
Dロイス【実験体】に頼らず能力値が増やせるのは便利。
コスト20でこの効果は破格。


「†ナイトエンダー」ダメージ軽減

UGN支部
バステ無ければ、受けるダメージ常に-20
D【機械化兵】と合わせれば常に-30に。
ガードキャラならかなり強い。


★「†スターアリズン」エフェクトLV+

UGNチルドレン
ゾディアックウェポン装備中、指定エフェクトのレベル+3。
スピードスター×《戦いの予感》で+70ダメージを叩き出したり。
ノイマンピュア《100%:フェイタルヒットRW》で+9Dダメージをコンスタントに上乗せしたり。Dロイス【超血統】があればさらに+2レベル。

白兵テコ入れの一環と言えるデータですね。




★「†特異体」エフェクト取得

UGNチルドレン
自分以外のシンドロームからピュアかエネミー以外のエフェクト1つ取得。

今回のサプリメントで最も物議をかもした強データです。

エンジェルハイロゥピュアに《100%:プラズマカノン/攻係数5》をポン付けしたり。
ブラム=ストーカーピュアの《赫き剣》使いや、エグザイルピュアの《骨の銃》使いに《80%:オーバーロード/攻撃力2倍》をポン付けしたり(めちゃくちゃ強い)。
《時の棺/キャンセル》《妖精の手/リロール》《ハードワイヤード/アイテム取得》《ライトスピード/2回攻撃》などの便利エフェクトもポン付けできます。
衝動が合っていれば、アージエフェクトも持ってこれます。かなり応用性が高まりますね。

※特異体はエフェクト効果では無いので既存ルールを優越できません。
故にトライブリードの場合は、「制限:100%」のエフェクト及び、オプショナルシンドロームの「制限:80%」のエフェクトを取得できません(←そもそも自分以外のシンドロームから取得する効果ですが念の為)。
持っていないシンドロームの「制限:80%」なら取得できます。

※特異体はエフェクト効果では無いので既存ルールを優越できません。
故に前提を満たさないリミットエフェクトを直接取得することはできません。
しかし、【複製体】・《原初の赤》・遺産継承者などで前提エフェクトを取得し、LVを最大にして前提を満たしておけば、持っていないシンドロームのリミットエフェクトを取得することは可能です。

※特異体の効果は“コピー”と定義されていないので、EA-p17の記述(リミットエフェクトはコピーできない)には抵触しません。
今のところ“コピー”と定義されているのはウロボロスの特定のエフェクトのみです。
例えばエグザイルの《異世界の因子》やウロボロスの《万象の虹》でリミットエフェクトは取得可能です(エフェクトなので既存ルールを優越できる為、前提エフェクトが不要となる理屈)。
とはいえ、ここはGMにより解釈が異なる可能性がありますので、卓の基準に従って下さい。

※特異体で「制限:Dロイス」のエフェクトは取得できません。
特異体はエフェクトではないので、既存ルール(上級p24:あらゆるデータの効果を用いても、他のキャラクターが取得できない)を優越できません。

※アージエフェクトも取得できますが、さすがに衝動の異なるジャンルからは取得出来ません。
(UG-p14)


今後の環境でかなり目にする事になる事必然となるエンブレムです。
私がビルドで使ってみた印象だと、やはり侵蝕制限有りのエフェクトを取得できるのが強すぎる感じです。


130フルスクラッチでもこんなヤベー強さになります。


★「†シークレットモンスター」ダメージ+

UGNチルドレン
与えるダメージが+3D。
”ダメージロール“限定の効果では無いので、《120%:極大消滅波/無判定イニシアチブダメージ》《蒼き悪魔/ガードカウンター》等の、普段はブースト出来ない(ダメージロールの無い)系統のダメージも増やしてくれる優れもの。
【対抗種】「怨念の呪石」と合わせ持つと、ほぼ常時+7Dダメージのモンスターになれる。
遺産継承者の「謀略の牢獄/暴走中に攻・修正・行動値+7」と合わせても強い。
侵蝕上昇が無いのが何と言って使いやすい。
どんなに弱くてもダメージを与える攻撃手段が1つでもあれば、アタッカーとして成り立たせる事ができるようになりました。





「†ハーキュリーズ」HP+

UGN本部
HP+50
8LVエフェクト相当のコスト
「魔狼の心臓」と合わせればシンドロームに関係なくHP+90とかできる。
カバーリング@HPオバケビルドは出現しそうです。
HP回復手段も増えましたしね。
《雷鳴の申し子/被ダメージ転化攻撃》もはかどります。




「†イリーガルモービル」ダイス+

UGNイリーガル
あらゆる判定ダイス常時+4。
Dロイス【実験体】に頼らず判定ダイスを確保できるので、ビルドの可能性が大きく広がりますし、情報収集、購入判定、FS判定などで大活躍できます。
レネビの相棒とヴィークルのオマケ付き。
コスト25でこれは強い。
うさほまれのイチオシです。


「†エクスライフスキル」達成値+

UGNイリーガル
指定技能の達成値が常に+10
《コンセントレイト》を使わない固定値特化ビルド・《サイレンの魔女》・ドッジ志向ビルド等々に非常に有用です。
《オリジン:》や《ハードワイヤード》に頼らなくても形にできるようになるので、ビルド可能性が大きく広がりました。


「†ヴァイスブランド」攻撃力+

FHエージェント
攻+10
バステあるならさらに+10
侵蝕ゼロでこれは費用対効果が優秀。
暴走ビルドで雑に強く活躍できる。


「†草薙剣」 攻撃力+

ストレンジャー
実質的にアンチマテリアルライフルの攻撃力が30になり、弾数制限も無くなる効果。
同じくストレンジャーズの「クローズドガンファイター」と併用すると面白い。





●他組織エンブレム取得効果増えた

UGNイリーガル「ドロップアウト
FHイリーガル「アナザーフェイス」
FHイリーガル「リバースガーディアン」
神城グループ「†OEM」3つ
ゼノス「ゼノスネットワーク」3つ
フリーランス「リタイアード」3つ
フリーランス「アフターライフ」

ほとんどは、強力なコアアイテムも引っ張って来れちゃいます。
間違い無く、無茶苦茶な経歴のキャラが量産されますね…と言いたい所ですが、エンブレムの相当品禁止ルールは削除されているのでアレンジは可能です。


【ゼノスネットワーク省燃費アタッカー】エンジェルハイロゥ×モルフェウス@遺産継承者

【フルサプリ】
【130点フルスクラッチ

▼能力値 レネゲイドビーイングB
肉体1 白兵1
感覚6 射撃1+3 知覚1
精神1 意志1
社会1 情報:UGN1 調達+2
【能力値0】【技能10】

▼エフェクト
2《オリジン:プラント》1+4LV 修正+12
【20】

▼エンブレム【65】
ゼノスネットワークIA/10 3つまでつまみ食い
†シークレットモンスターIA/25 攻+3D
キルリーダーIA/15 攻+2D
クローズドガンファイターIA/15 至近可

▼ユニークアイテム【35】
サイドリールIA/15 攻+1D 修正+3
怨念の呪石IA/20 攻+2D 暴走 侵蝕3

▼アイテム 常備化6/財産3
D:必中の弓IA 攻11 修正+10 至近不可
ウェポンケース
コネ×2

▼コンボ
100%/ 侵蝕0(準備5)/攻撃力11+8D/ダイス9/クリティカル10/修正29/暴走する
命中期待値42.8
ダメージ期待値80.9



●その他見どころのあるエンブレム

ユニバーサルガーディアン掲載の既存のエンブレムは、そちらのレビュー記事で紹介しています。

「レネゲイドナチュラル」 RC増加

UGNチルドレン
D【精鋭】と合わせると+9LV。合計18LV。
《サイレンの魔女》一本で戦えるようになる。





★「適合体」 HP増加

UGN共通
FHチルドレンにあった「濃縮体」が、名前を変えてUGN共通エンブレムにも生えました。
NCに掲載されていたものですが、CRCステージ限定ではなくなった形です。
最大LV10のエフェクトの係数を2倍にしてくれる効果です。
エグザイル《異形の刻印》10LVでHP+100にしたり。
ソラリス《罪人の枷》10LVで達成値-40デバフしたり。
ビルドコンセプトになるヤベーやつです。


「キリングハウス」 攻撃力バフ

UGN支部
[感覚]分、他者の攻撃力をバフ。
新エンブレムではないが、有用性が向上したので紹介。
IAのUGN支部長のエンブレムは直接的に攻撃力を上げるエンブレムが無いので、UGN支部長アタッカーはIA環境では割りを食う形になっている。
しかし、[感覚]特化のアタッカービルドでこのエンブレムを活用すれば、初期作成でも15点前後のバフ(3Dに相当)を3回飛ばす事ができるようになる。
最大3回なのでボス戦だけでの使用とはなるが、これでパーティ単位でのダメージレートはカバー可能となる。


★「ジェニュインアクシズ」 エフェクトLV+

アクシズ
「制限:ー」エフェクト1つのレベルを+5する。
他のエンブレムを取得出来なくなる。
《声なき者ども/従者+1/最大LV3》
《ハードワイヤード/LV個/最大5LV》
《武芸の達人/技能係数3/最大3LV》
《氷の塔/攻係数3/最大5LV》
《螺旋の悪魔/攻係数3/最大5LV》
《氷盾/ガード係数5/最大3LV》
《戦術/全体ダイス支援/最大5LV》
《導きの華/達成値支援係数2/最大LV5》
《死神の瞳/ダメージ係数1D/最大LV5》
《氷の茨LM/ダメージ係数1D/最大LV5》
《ブラッドボム/ダメージ係数1D/最大LV3》
《活性の霧HR/攻支援係数3/最大LV5》
《係数3のエフェクト武器》
《黄金錬成/常備化係数10/最大LV3》+錬金秘本で係数+5=係数15×10LV
など、係数の良いエフェクトに乗せるとかなり強いですね。
ピュアブリードや起源種等も絡めて特化するのも面白そうです。




「ベスティアウェポン」射撃武器

UGN共通
攻9+1D、至近不可、HP3失う。
コスト15のレッドテンペストといった性能。
初期作成から使いやすい。


「紅い盾」シールド

UGN共通
ガード8+〈意志〉
コスト15で充分な性能。
片手で持てるので、空いた手でHP回復効果(乾きの主/リングオブライフ/黒曜石のナイフ)を使えるのは大きな利点。
〈意志〉を強化したキャラが2枚持ちして、ノイマンの《八重垣》で使うのも強いだろう。



★「ダイドウェポン」クリティカル武器

UGN共通
常時効果で武器攻撃クリティカル-2/下限値5。
ロマンがあって面白い性能。
1D侵蝕は一見リスキーだが、常時ではなく“使用する”タイプの効果なので、使いたいときだけ効果を得られる。
侵蝕率100%の《コンセントレイト》4LVと賢者の石も併用すると、割と手軽にクリティカル2アタックが可能になる。

オルクスの《ダンシングシミターCE》と併用すればRC攻撃にも利用できる。さらに《サイレンの魔女》を組み合わせれば、これでクリティカル8攻撃が可能となる。




「失敗作」エフェクトLV+

FHチルドレン
エフェクト1つの最大LV+1
デモンズシードみたいな効果。
コスト5は安い。


★「キルリーダー」攻撃力+

FH共通
対オーヴァードにダメージ+2D
攻撃に限らないので「シークレットモンスター」の様にあらゆるダメージに修正が乗る。
低コストの為、コピー取得にも好適。
かなり見かける事になりそう。


「ヴォイドウェポン」武器強化

FH共通
FH版のゾディアックウェポンみたいなもの。
任意の武器を強化する形なので、色々応用が効く。
チルドレンのコアアイテム「†運命の鞘」で、防御軽減系エフェクトを無視できるようにもなる。


「パブリックハザード」 エネミーエフェクト取得

リエゾンエージェント
GMの許可が必須だが、PCでもエネミーエフェクトが取得できる。
ただし侵蝕コストは4Dに。
(常時のエフェクトに関して侵蝕コストがどうなるかは明記が無い。)

最大LV10のエフェクトも多いので「濃縮体/最大LV10のエフェクトの効果係数×2」と、ものすごいシナジーを発生させる。⇨《生命増強》ならHP600とかにできる。


「神の落し子」 エフェクトLV+2

侵蝕100%で任意のエフェクトLVを上昇
コストも安く破格の効果。

「ワンオブミューズ」芸術で社会判定

ゼノス
〈交渉@社会〉判定を〈芸術@感覚〉で判定出来るようになる。
感覚を高めたビルドで活用すれば、高い行動値から交渉攻撃を行う事が可能になる。

翼持つ友

ゼノス
ノーコストでいつでも仲間を乗せて飛べるので、ミドルフェイズやロールプレイで使い安い。
搭載火器や近接射程制限武器を使いたい向きにも便利。


「古き二十四の証」エフェクトLV+

ゼノス
《オリジン:》の最大LV+5
《オリジン:》による固定値が22に達する事になる。
最大LVが10になるので「濃縮体/適合体」の対象エフェクトにできる。これで固定値は44まで伸びる事になるが、さすがに自主規制案件である。


「ホラの外套」追加アクション

ゼノス
攻撃とエフェクト使用の出来ないメインプロセスを得る。
様々な使い方が考えられる。
搭乗や移動に手間のかかるヴィークルの運用にも良いだろう。




「シンクトリガー」 セットアップエフェクト化

テンペスト
セットアップにマイナーアクションエフェクトを1つ使える(コンボはできない)。
《武器作成エフェクト》《ライトスピード/2回攻撃》《ポルターガイスト/武器攻バフ》《終末の炎/攻バフ》など、移動と併用しにくいマイナーアクションエフェクトの運用にも利用できる。

とりわけ有用なのは《オリジン:》を使うパターン。敵の《加速する刻/イニシアチブ攻撃》に先んじて使えるので、固定値ドッジがかなり有利となる。
敵の攻撃前に《盾作成エフェクト》を使うというのもかなり有効。
テンペスト所属PCはまず使う機会が無いので、「ゼノスネットワーク」などのコピーエンブレムとして利用する事になるだろう。


★「スレイヤーの証」 ダメージ+

フリーランス
対オーヴァードダメージ+3D
コストは比較的高めだが、†コアアイテムでは無いので、コピー取得するなどの強化手段として選択肢に入る。



▼ユニークアイテムの傾向

新ユニークアイテムは、特定エフェクト強化、安価なダイス増加、ビルドコンセプトになる個性的な武器などが特徴的。好感触ですね。

なんにせよ、これらの活用を阻害するアイテム隠蔽ルールがホントに邪魔です。


●ヒューマンリレーションの定番アイテム達はそのまま

デモンズシード、サイドリール、ストレンジフェイズ、怨念の呪石、レッドテンペストetcはナーフされずにそのままです。


●上級のユニークは強化

大体は適度に使いやすく/コスト減で調整されました。
特にハヌマーンの「ガシアスブレード/装甲無視」「風斬糸/遠隔武器」は大幅強化され実用レベルになりました。


●インフィニティコードのユニークアイテムは少し変更あり

良く使われたのは、「造血剤/HP失う無視」「ミーミルの覚書/万能コネ」あたりでしょうか。

キュマイラの「マスエフェクト/範囲白兵武器」の攻撃力が大幅強化されたのと、モルフェウスの「原初の混沌/ユニークアイテムコピー」のコストが60から100に爆上がりしたのが特筆です。

使用回数がコスト不相応なアイテムがあったりしますので、もっと強化しても良かった気がします。



●見どころのある新ユニークアイテム

特に、基本攻撃エフェクトを強化する、シンドローム別の低コストアイテムが面白いです。

「魔狼の心臓」 HP増加

HP+40
7LVエフェクト相当のコスト
シンドローム関係なく使えるのがやはり優秀。
高レベルガードタイプなら候補に入る。
この他アイテムアーカイブには、効率の良いHP増加やHP回復のアイテムが相当数含まれています。
HPをもっと活用してほしい雰囲気ですね。

ちなみに「適合体15」と《異形の刻印》4LVだと、経験点コスト45/HP40なので効率的には同等ですが、「魔狼の心臓」はさらに伸びしろ無し・侵蝕率基本値8という事になります。


「ライトイーター」ダイス+

エンジェルハイロゥ
判定ダイスが3個も増える強めの白兵武器。
コストも安く破格の性能。

この系統の安価なダイス増加アイテムは【実験体】やトライブリードに能力値を頼らないビルドの可能性を広げてくれるだろう(今後研究してみます)。
《光の舞踏BC/感覚白兵》との相乗を狙うか選択するかで、ビルドの可能性に広がりが生まれる。


「輝光弓」ダイス+

エンジェルハイロゥ
コスト20で《光の弓》判定に+4D。
フルスクラッチなら能力値分の経験点が20点浮く計算。破格の性能。
あらゆるブリードのエンジェルハイロゥRCアタッカーが、《光の手/感覚RC》や【D実験体】に頼らなくても、容易に組めるようになる。
「ストレンジフェイズ/15/+3D」と合わせればコスト35で+7Dというアドを生むのも見逃せない利点。



「ドーンブリンガー」武器強化

エンジェルハイロゥ
《光の銃》の攻撃力がLV×4+4になる。
最大LVば5なので、ピュアブリードの侵蝕100%で攻撃力は36に達する。
「†特異体」で《オーバーロード/攻×2》するもよし。
《マスヴィジョン》もコンボすれば簡単に100ダメージに届く。


「重力弓」ダイス+

バロール
《瞬速の刃》の判定ダイスが2個増える強めの射撃武器。
コストも安く破格の性能。


「雷霆棍」ダイス+

ブラックドッグ
判定ダイスが3個も増える。
白兵武器として使えるが、RCにも効果がある。
コストも安く破格の性能。
ピュアブラックドッグでRCキャラをやりたい時は必須。
RCならこちらも「ストレンジフェズ/15/+3D」と合わせると、さらなる利点を生み出す。




「供犠の石仮面」 HP増加

エグザイル
HP+20
クライマックス専用とはなるだろうが、コスト以上の効果。
ガード屋なら一考に値する。


サウンドウエイブ」ダイス+

ハヌマーン
弱めの白兵武器(楽器)だが、マイナーアクションで使うとRC判定に+2D。
コストも安く破壊の性能。


エインヘリアル」支援増強

ソラリス
《戦乙女の導き》の攻撃力修正が10になる。
ミドルフェイズからこの威力で運用出来るのは強い。


「狂想の火種」ダメージ増強

サラマンダー
《極大消滅波》のダメージ+5D

◆【120%極大消滅5連撃】ウロボロス×サラマンダー+ブラム=ストーカー@起源種
【130フルスクラッチ
【上級ルール】
【エフェクトアーカイブ
【レネゲイズアージ】
【レネゲイドウォー】
【リンケージマインド】
【ヒューマンリレーション】
【アイテムアーカイブ

▼変異暴走 闘争/暴走回復にマイナー使えない

▼能力値 社会ワークス
肉体3
感覚1
精神3 
社会2 調達1 
【能力値0】
【技能0】

▼アイテム 常備化6/財産3
コネ×3

▼ユニークアイテム
「退化の書/IA【30】」
ゼノスエンブレム
ラウンド中全エフェクト侵蝕0
クリティカル+3

「狂想の火種/IA【30】」
サラマンダーユニークアイテム
《極大消滅波》のダメージ+5D



▼エフェクト
《120%:極大消滅波/侵蝕4D》3LV 攻7D

《120%:原初の虚EA:アナザーセルフEA/侵蝕4D》1LV
エフェクト回数回復 侵蝕コスト+2 侵蝕率基本値+3

《120%:ハイブリーディングRW/侵蝕6》1LV
エフェクト回数回復 コスト分HP失う

《120%:原初の灰RU:闘争の渦RU/侵蝕5》1LV
エフェクト回数回復 暴走する 侵蝕コスト+2 侵蝕率基本値+5

【70】


▼解説
Sロイスも使えば1ラウンド中にノーコストで最大5発の《極大消滅波/威力12D》を撃ち込めるというヤバイ構成です。

「デモンズシードIA/エフェクト最大LV+1」
《巨人の影BC/エフェクトLV+2》
「RアジャスターUG/エフェクトの使用回数を回復」
…等で更に強化できます。



「ダムドスカル」射撃武器

ウロボロス
暴走解除をトリガーに攻撃力が2D+9(実質20)になる銃。
暴走できる《螺旋の悪魔》とセットで使うのが定番となるだろう。
コストも安く破壊の性能。




「影蛇の剣」遠隔白兵

ウロボロス
エフェクト射程に優越して、射程を視界にする剣。
すべての白兵起点エフェクトの射程が視界となる。
《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》で特に役に立つだろう。
何がヤバイって、射程視界で《原初の紫:復讐の刃》が使えてしまうのよ(コストは高い)。





▼新遺産継承者アイテムをざっくり紹介

エフェクト習得系は無いです。
※詳しくは遺産継承者記事にて。

「乙女の旗」

白兵武器
カバーリング時のダメージ軽減

「黒曜石のナイフ」

白兵武器
与ダメージでHP回復

「信仰の火」

ダイス+4の銃
フス戦争か島原の乱あたりが元ネタか。

「天空の隼」

感覚or精神と射撃達成値が上がる射撃武器

「女神の盾」

素手ガードが強くなる防具
聖闘士星矢が元ネタか?

「黄金の海賊船」

攻撃力と常備化が上がる
アンチマテリアルライフルや搭載火器を使いたい時に。

「銀色の腕」

素手強化
べディヴィエールの腕(アガートラム)が元ネタらしい。

★「謀略の牢獄」

バステあると、攻撃力・達成値・行動値が7上がる。
「怨念の呪石/暴走/攻+2D」「†シークレットモンスター/暴走すると攻+3D」と合わせ持つとマジで雑に強い。1つの定番となるだろう。


▼リレーションアイテム増補

ヒューマンリレーションから転載されているジャンルですね。
おそらく雑誌掲載データであったと思われる、
ローザ・バスカヴィル/藤崎弦一/姫宮由里香/千城寺薫/天船巴/織戸静馬/シザーリオ/坂月那岐/神城早月/辰巳狛江/八重樫若菜/猫川美亜
…が追加されました。

運用ルールが完全に掲載されていないので、実際の運用にはサプリメント「ヒューマンリレーション」必須です。なぜこんな中途半端な事をするのか。

強化効果はタイタス化していると得られないので、ロイスを大事にしたいPLさんには向いています。
逆にカラーロイス使用を視野に入れたビルドには不向きですね。

面白みのあるデータではありますが、マニアックな上に、一部(天の火)を除いてはそこまで強データでもないので、ナウでヤングなユーザさんには殆ど使われないんじゃーないかと思っています。


▼トレイルアイテムも収録

レネゲイズアージに収録されていた、公式リプレイやシナリオを題材にしたやつですね。
ナーフも強化もされずに全部そのまま転載されています。

ただし、レネゲイズアージと違って元ネタの解説などは掲載されていないので、由来も設定も分からずに、便利だから・強いからという理由だけで使われてしまうと、原作愛の無い実写映画のように、見る人が見れば非常に品のない事になってしまいます。
どうぞ節度を守って(元ネタを履修した上で)スマートにご利用いただければと思います。

とは言え、
「従者爆発/イニシアチブ爆発」
「銀なる石:金星/イニシアチブシーン8Dダメージ」
「マテリアル心臓/全能力値+5」
…辺りは無闇に使われそうな気がします。





▼カスタマイズアイテムも収録

バッドシティに掲載されていたやつですね。

クリエイトアイテムは常備化されている扱いではないと明記されましたが、「特別に常備化されていなくてもカスタマイズの効果を受ける事が出来る(IA-p48)」というルールになりました。
つまり《インフィニティウェポン》や《赫き剣》に「エピック/破壊1回無効」等を付けても良いわけです。

あと、コストが必要なものは1つしか付けられないと明記されました。

弱体化はしましたが、相変わらず「エピック」は多用されそうです。

「エンチャント/判定+2D」も便利です。《インフィニティウェポン》《ダブルクリエイト》《マルチウェポン》で使えばダイス+4に化けます。


▼収録されていないアイテムもある

>小型拳銃(ただの“拳銃”として強化リビルド)
コーリングシステムBC(マイナーでヴィークル呼び出し搭乗)
>アニマルオーヴァード関連

他にもあるかも。
まあ、収録されなかっただけで、基本ステージで使えなくなるわけではありません。





◆非公式私製エラッタ

単なる誤記以外のルール不備・記述の過不足と思われるもの・個人的違和感なども書かせて頂きました。

※23/9/225に公開された公式エラッタについては次の項目で触れています。

※32/12/3電子書籍版を入手したので2刷でサイレントエラッタされた部分も確認できる限り網羅しました。

ちなみに電子版は版上げされない(エラッタの随時更新は無い)そうなので、以下に記述した公式未修正の私製エラッタはFAQが仕事をしない限り放置されると思われます。


全般

誤:ダメージに+◯◯する
正:攻撃力に+◯◯する

※記述ブレ。クロウリングケイオスのエラッタでは修正されていたもの。アイテムアーカイブで同じ間違いを繰り返している。


p9 スペシャルアイテム

大分類が
●ジェネラルアイテム
●ユニークアイテム
スペシャルアイテム
…となっており、スペシャルアイテムの中にユニークアイテムが下位ジャンルとして含まれない様な構成に見えてしまう。
※ユニークアイテムの定義をハッキリさせないと、モルフェウスの「原初の混沌」で何を選択できるかが不明瞭となる。


◆トレイルアイテム

混乱を招かないように、ユニークアイテムの一種である旨の追記が必要。
(p188には記載あり)
また、トレイルアイテムは取得に追加の条件は基本必要無いので、スペシャルアイテムに分類されるのは定義に反すると思われる。


◆エンブレムアイテム

混乱を招かないように、ユニークアイテムの一種である旨の追記が必要。
(p101には記載あり)


◆リレーションアイテム

混乱を招かないように、ユニークアイテムの一種である旨の追記が必要。
(p196には記載あり)


◆アイテムカスタマイズ

これが何処にも分類されていない。
p17によると「必要経験点」という項目があれば、ユニークアイテムという事らしいが、アイテムカスタマイズを適用したジェネラルアイテムも他者使用不可になるのだろうか?
ちなみに、出典元のBCでは一般アイテムとして扱うとされており、他者が使う上での制限は無かった。


p11 《完全獣化》

ハシラに追記:《完全獣化》使用中は「種別:一般」のアイテムなどによる”特に使用しなくとも常に効果を発揮している“効果も、受ける事は出来ない。

※遺産継承者アイテム「ヨトゥンの血潮」の追記を受けたもの。解釈が曖昧なのでハッキリさせて欲しい。
※明記はされていませんが、元々取得していないのと同等の扱いとする可能性があります(この場合でも遺産継承者の代償は被る)。


p12

アイテム効果の重複

《マルチウェポン》で、効果付きの同じ武器(キーンナイフやアームブレード)を複数用いた場合の処理については補足が欲しい所です。


ラウンド中の装備と使用

所持品と装備品の区別が示されたが、《ポルターガイスト》の指定条件である”所持している武器“に、装備している武器は含まれるのかについて解説が欲しい。
「所持品」と「所持状態」のように、用語を分けるべきでしたね。


p13 単体※

意味不明。
ニ刷りでサイレント修正
→「このエフェクトの対象は変更できない」という記述に変更されました。


p14 隠密

誤:〈隠密〉判定に
正:〈知覚〉判定に
公式エラッタ対応済



p15

隠密

誤:アクション側は〈隠密〉
正:アクション側は〈知覚〉
公式エラッタ対応済

素手について

常備化されているとして扱って良いのかが不明瞭。
書くなら「必ず持っている」⇨「必ず常備化している」とでもしてほしい。

※アイテムカスタマイズの可否に関わる。


p16 治安の設定

ハシラの記述
誤:現代に近い治安の設定
そ ん な わ け あ る か

※とりあえず、2ndにあった”銃刀法の改正“は無かったことに事になった模様です。


p18 アイテム装備と行動値の謎

“【行動値】が0未満になるような防具は装備出来ない。”
⇨マイナスはダメだけど0は可


p20 武器・防具・ヴィークル
“【行動値】が0以下になるような場合、そのアイテムは装備出来ない。”
⇨0も不可
トラブルシューティングが余計トラブルを増幅させているという、体を張ったギャグ。
ここの記述は“0未満”にすべきでした。
公式エラッタ対応済


p19 ヴィークル
“【行動値】は0未満にならない”
⇨0にはなるが装備はできる。
※行動値が低いから車が運転出来ない…とかはナンセンスなので、このルールは理にかなっている。



p22

素手

p15の記述により、事実上「この武器を装備している間は、他の武器を装備できない」。
誤解を招きやすいのでその旨の説明は欲しい。
ただし、“両手持ち”としてしまうと《パワーアーム》で、他の武器と併用出来てしまうので、単純な話しではない。

スタニングバトン

常備化1だとナックルダスターと被るので(完全上位互換)、常備化は2でも良かったかもしれません。


p23 ポールアーム

これを恐れるのは《ワーディング》の無いCRCステージのオーヴァードである。
NCの記述をそのまま転載した齟齬。


p28

コンバットショットガン

ショットガンの完全下位互換性能になっている。

パワーピストル

サブマシンガンの完全下位互換性能になっている。


p29 スマートライフル

アサルトライフルの完全下位互換性能になっている。


p30 ミニガン

範囲選択攻撃が無くなってます。
このコストでこの性能では誰も使いませんよ?


p34 黒雷PAアーマー

“特調配下の黒雷”はCRCステージの組織です。
突然基本ステージに生えてきました。


p42 ウェポンケース

プリプレイにしか武器を選択出来ない場合、購入判定で入手したウェポンケースは利用出来ない事になる。
(FAQでは、GMが認めれば可・戦闘中はメジャーアクションを要するとあった)


p44 高性能治療キット

医療トランクの完全上位互換性能。
おそらく「種別:使い捨て」


p45 炸裂徹甲弾

誤:武器による
正:武器ひとつによる

※こう書かないと、アイテムひとつの使用で、条件の合致する全ての武器が強化される事になる。
《ヴァリアブルウェポン》で+4Dダメージになったりする。


p47 ブラスギアス

厳密にルールを適用すると、これを使用したことにより《陽炎の衣/これによる隠密はメインプロセス終わりまで持続》以外の隠密状態は解除されてしまうが、この仕様で良いのだろうか?

そもそも隠密中はアクションの対象にならない為、自分自身を対象にこのアイテムを使えるのか?という問題もある。


p50 変身素材

追記
「この装備効果は例外的に所持状態からでも利用できる。」
⇨基本的にカスタマイズは装備していないと効果が無い為(p48ハシラ)。


p58

ファランクス

誤:あなたが行う攻撃の
正:あなたがこの武器を使用して行う攻撃の

※こう書かないと、この盾の効果を使用する事により、あらゆる攻撃力が強化されてしまう事になる。

ブリンカー

対象:単体※
意味不明
最新の電子書籍版でも未修正

試作レーザーランチャー

おそらく至近不可が抜けている。
試作品がホイホイあるのも不自然なので、レアアイテム化しても良いかもしれない。
ただし追記するスペースは無い。


p59 レッドテンペスト

誤: ガード値:0
正: ガード値:ー
公式エラッタ対応済

p61 ダークテスタメント

誤:ドッジが行える
正:リアクションが行える

ドッジのみに限定するのは、ルール的な煩雑さを生むので悪手である。


p74 アステリズム

“装備数として数えない“が、説明不足。
「両手持ち」や《死招きの爪》等の“この武器を装備している間、他の武器は装備出来ない”および、素手装備中の装備制限と並立するかが不明瞭。
ハシラにでも追加説明が必要。
p70のエッジランナーも同様

>手は武器装備スロットを2つ持つ。
>特記が無ければ武器装備スロットを1つ使って装備する。
>「素手」武器装備スロットを2つ使う。
>「両手持ち」武器装備スロットを2つ使う。
>「アステリズム」武器装備スロットを使わずに装備できる。
意味合い的にはこんな感じでしょう。

公式エラッタでは「両手持ちの武器と同時に装備できる。」と書かれましたが、素手や他の武器を装備出来ないとの兼ね合いについては放置されました。


p75 スターボー

誤:光
正:高


p76 リニアヴィークル

追記:〈RC〉を使用した白兵攻撃に、射撃攻撃を行なうエフェクトを組み合わせることはできない。
※FAQの内容を追記

p77 RGカートリッジ

誤:+1にする。
正:使用回数を回復する。

誤のままだと、未使用のレールガンの使用回数を増加できるという誤解を生む。

p78 サングイン

まずコストに比べて強すぎます。
+5の効果がエフェクト最大LVを無視出来ないのではないかと推測していますが、説明か欲しい所です。
↑《鮮血の奏者RW》で、攻撃力係数3・お手軽に攻撃力+18となる、バグのような効果の攻撃力バフによく使われる。


p90 ミーミルの覚書

ミーミルは“取得や常備化に制限のあるものは選択できない”と明記されている。

コネは全てレアアイテム。
レアアイテムは”取得や常備化での取得に制限がある“と明記されている。

なので、ミーミルではコネを取得出来ない。
…となってしまうので、記述を改めるべき。
「ジェネラルアイテム以外のコネは選択出来ない」とか。


p93 氷の蛇

シナリオ1回では回数が少なすぎる。
シーン1回でいい。


p115 ストライクモービル

誤:あなたが行う攻撃の
正:あなたがこのヴィークルを使用して行う攻撃の


p121

ヨトゥンの血潮

追記:《完全獣化》の効果中にもこのアイテムは使用できる。
ニ刷りでサイレント修正

炎上した案件。このエラッタにより、所持しているだけで効果のあるアイテム効果も《完全獣化》中は受けられないのではという解釈が発生した。
しかし私は、巨体に変身する効果は《完全獣化》してても「使える」という意味合いで、追記されただけという可能性が高いと見ています。

《完全獣化》は素手を除くアイテムは全て装備・使用不可ですが、[種別:一般]のアイテムは常に効果を発揮している(IA-p11)=使用する必要が無いというロジックです。




雷神の戦槌

RW掲載の「雷神の“槌”」と同じもの。
そもそもブラックドッグのエフェクト《雷神の“鎚”》と似すぎており、紛らわしかったので改名したという事でしょうか?


p133

ユニークコード

コストに比べて強すぎる。
誤:そのシーンに行う
正:そのラウンドに行う1回の
これくらいが妥当。

サポートバラージ

コストに比べて弱すぎる。
誤:シナリオ1回
正:シーン1回
せめてこれくらいで。


p135 †特異体

ルールを熟知していないと正常な運用が出来ない。ハシラスペースは無いので、FAQにでも詳細な解説が欲しい。
(詳細はブログ本文を参照の事)


p144

適合体

アイテム効果やDロイス効果等によって、最大LVを10にしたエフェクトには効果が及ぶのかについての解説が欲しい。


キャンセラー

持続時間が書かれていない。
おそらくシーン中持続。


スクリーン

誤:エンゲージしているキャラクター
正:エンゲージしているエネミー

※味方の攻撃まで妨害してしまう。


p145

ブレイクバレット

《マルチウェポン》など、複数の武器を用いた攻撃時の処理が不明瞭。
誤:武器による
正:武器1つによる
ではなかろうか。

ダイドウェポン

「取得している武器」とあるが、クリエイトアイテムに適用できるか不明。


p146 捕食者

”【 “が足りない。
ニ刷りでサイレント修正


p147 キャリーエージェント

誤:所持している間
正:所持もしくは装備している間


p148 カリギュラ

カリギュラとエフェクト攻撃を組み合わせたときのダメージ修正が、〈交渉〉の2倍になるのか?の回答が欲しかった。


p153 走破者

“1シナリオに1回”を1つ削除
ニ刷りでサイレント修正


p159 ヴォイドウェポン

誤:「種別:武器」
正:「種別:白兵」もしくは「種別:射撃」
ニ刷りでサイレント修正
→「所持している武器から1つ選択する」


p160 バッカニ

誤:キャラクターの攻撃の
正:キャラクターに対する攻撃の
公式エラッタ対応済


p164 ガントランク

両手武器も選択できるかの説明が無い。


p166 コープレーション

誤:購入不可
正:常備化不可

そもそもコネは全て購入不可なので、この効果で選択できるコネは存在しない事になる。


p170 ラプトルソー

誤:「組合せ:〈射撃〉」
正:「技能:〈射撃〉」
ニ刷りでサイレント修正


p171

セレスティアル

持続時間が記されていない。
(おそらくシーン中持続する)
公式エラッタ対応済
→そのシーンの間

侵蝕する悪意

憎悪を与えた場合の対象指定が不明。
(敵自身を指定できたらかなり凶悪。)


p173 ストレンジアーツ

誤:5レベルの場合
正:5レベル以上の場合


p175 留める塩

誤:狼狽
正:硬直
公式エラッタ対応済


p185 スカードエンジェル

誤:あなたが行う攻撃の
正:あなたがこのヴィークルを使用して行う攻撃の

p187 名探偵の帽子

同じフリーランスのエンブレム「シーカー」と全く同じ効果だが、コストが5高い。
誰も使わないよ?



NEW◆公式エラッタ 2023/9/20版

告知・掲載されたのは9/25
やっと出たと思ったら、なぜか8月下旬に出た2刷りで追記・変更された部分が全て網羅されているものではないので界隈は炎上した。
…さらなる更新を待つ必要がある。

しかもこのエラッタは、↓のポストのリンクからしか辿り着けない仕様になっています。なんだこりゃ?

転載可なので転載。


>NEW
===『アイテムアーカイブエラッタ

P14 〈隠密〉判定 名称
誤:〈隠密〉判定
正:隠蔽のための判定

P14 〈隠密〉判定 本文
誤:〈隠密〉判定に成功することで、
正:〈知覚〉判定の成功することで、

P15 対決による隠蔽 本文
誤:アクション側は〈隠密〉、リアクション側は
正:アクション側、リアクション側は双方

P20 【行動値】と装備品
誤:その結果、【行動値】が0以下になるような
正:その結果、【行動値】が0未満になるような

P59 レッドテンペスト ガード値
誤:0
正:-

P74 アステリズム 解説
誤:装備数として数えない。
正:装備数として数えない。両手持ちの武器と同時に装備できる。

P76 エッジランナー 解説
誤:装備数として数えない。
正:装備数として数えない。両手持ちの武器と同時に装備できる。

P160 バッカニア 解説
誤:搭乗状態のキャラクターの攻撃の
正:搭乗状態のキャラクターに与える

P171 セレスティアル 解説
誤:あなたのHP最大値に
正:そのシーンの間、あなたのHP最大値に

P175 留める塩 解説
誤:バッドステータスの狼狽
正:バッドステータスの硬直
>>NEW




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