ダブルクロスのススメ

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【20.5.25更新7体】基本ルルブ1・2のブラムストーカーシンドローム解説@TRPGダブルクロス

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血を操るシンドロームです。現代異能アクションとしては、欠かせない分野ですね。

〈白兵〉と特に〈射撃〉戦闘に関して、ダイスを増やしたり、攻撃力を増やしたり、範囲選択化したりしやすい、優秀なエフェクトがそろっています。
〈RC〉攻撃もあるにはありますが、攻撃力がだいぶ低いのでピュアブリードで立ち回るのはかなりキツイです。

ブラム=ストーカーのエフェクトは、エフェクトを使う為に、侵蝕率上昇に加えてHP消費が必要になっているものがあり、その点が使い難さになっています。

ミドルフェイズの戦闘などで《リザレクト》を使って復活した後に回復する1D10のHPで、1~3の低い目が出た後などに、"HPを消費する"コストが賄えずにエフェクトが発動できない場合が出てきます。

"HPを失う"コストはHPが足りなくても使えますが、そうした場合HPがゼロ(戦闘不能)になるので、コスト支払い後すぐさま《リザレクト》もしくはタイタス昇華で立ち上がる必要が出てきます。

あとは、ガード無視/カバーリング/移動…等に関するエフェクトには恵まれていないので、必要な場合は他のシンドロームで補う必要が出てきます。

例えば《赫き剣》で武器を作ったときに、同時に敵に近づきたい場合は、移動エフェクトや攻撃射程を伸ばすエフェクトを他のシンドロームや一般エフェクトから取得する必要が出てきます。

《赤色の従者》で作り出した従者にカバーリングさせたい時も、他のシンドロームや一般エフェクトから、カバーリングエフェクトを取得する事になります。


 


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◆ブラム=ストーカーのオススメエフェクト

《渇きの主》

装甲無視の素手白兵攻撃+HP回復。エグザイル/キュマイラ/ブラックドッグ等とのクロスで頻繁に活用されます。
素手の強化が必要ですが、ピュアのブラム=ストーカーにはそれが出来ません。なので、クロスブリードやトライブリードにして、キュマイラ《破壊の爪》、エグザイル《爪剣》、ブラックドッグ《サイバーアーム》、サラマンダー《白熱》等を別に取得する必要が出てきます。
さらに、素手強化と同時に接敵するための移動・射程延長エフェクト…キュマイラ《ハンティングスタイル》、エグザイル《伸縮腕》、サラマンダー《氷の回廊》等も必要です。

命中した時(ダメージロールの前に)にHPが回復します。
"HPを消費する"エフェクトのHPコストは、メジャーアクション宣言前にHPを準備しておかないとダメなので、このエフェクトではコスト準備に間に合いません。
"HPを失う"エフェクトのHPコスト支払いはメインプロセスの最後(行動処理の一番最後)なので、このエフェクトで間に合います。

射程が"至近"なので、キュマイラの《一角鬼》や、エグザイルの《あやかしの招き》などでは射程を伸ばせない点に注意です。
射程を上書きして延長するエフェクト《伸縮腕》《かまいたち》なら射程を伸ばす事が可能です。
射程が"武器"なら《一角鬼》でも射程延長できたのですが…

《鮮血の一撃》《滅びの一矢》

それぞれ、白兵と射撃ダイスを増やしてくれます。侵蝕上昇の割にダイス増加が多いので頼りになります。
HPコストも必要ですが、基本ルール環境では「HPを失う」効果なので、使って倒れて《リザレクト》が可能です。
エフェクトアーカイブ環境だと「HPを消費する」効果になので若干使いにくくなっています。

《血の宴》

全シンドロームの中でも最も応用範囲が広く、使いやすい範囲攻撃化エフェクト。
特にルールブック1・2環境では出番が多いです。

《冥府の棺》

オートアクションでバッドステータスを解除できます。バッドステータスの邪毒によるダメージを防げるので、HPをコストにするエフェクトを使いやすくなります。

《滅びの遺伝子》

ピュア専用の大ダメージエフェクト。
判定不要なので敵はリアクション出来ません。攻撃ではないのでカバーリングも出来ません。[種別:ー]ではないので《デビルストリング》によるキャンセルもできません。
バッドステータスの重圧を受けていて発動できない場合を除き、確実にダメージが通ります。

最大までLVを上げれば、オートアクションのカウンタータイミングで60ものダメージを与えます。120%エフェクトをも凌ぐ高性能ぶりです。
特に高経験点環境の選択肢として使いやすいです。エフェクト使用回数を回復させるソラリスの《帰還の声》や、Sロイス効果(上級ルール)と合わせると劇的な効果を上げます。

《リミテッドイモータル

侵蝕2。マイナーアクションでHPを回復する一般エフェクトです。《リザレクト》の後にエフェクトコストのHPが足りない時に利用出来ます。

《80%:ブラッドバーン》

係数4の攻撃力増加エフェクト。80%から使えて使用回数制限もありません。
HPを5失いますが、クライマックス戦闘時のタイタス復活後は《リザレクト》と違って肉体+10のHPがあるので、コストを気にせず使えます。



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◆ブラム=ストーカーの残念エフェクト

《赤色の従者》

独自のめんどくさい運用ルールが有る&たいして強くない…ため全くオススメできません。
…工夫して使う面白味があるにはあります。
専らGMする時にエネミーサイドに使わせるエフェクトと言えます。
関連エフェクトが無駄に多いのも難点です。私は従者関連のエフェクトを読み飛ばし易くするために、ルールブックのエフェクト名に印を付けています。

《赫き剣》

コストの割りに威力が低すぎます。利用価値が全くと言っていいほどありません。
ちゃんと運用するにはマイナー移動エフェクトか射程延長エフェクトを別のシンドロームから取得する必要もあります。
2nd editionでは最強エフェクトだっただけに残念の極みです。
エフェクトアーカイブでは、威力が強化(+2⇒+8)され、《渇きの主》との併用も可能になりました。



◆オススメブリード

アタッカーとして、殆どのシンドロームと好相性です。


▼キュマイラとのクロス
《破壊の爪》《渇きの主》《ハンティングスタイル》等で構成します。白兵アタッカー定番の一つです。


▼エグザイルとのクロス
《骨の剣》《渇きの主》《伸縮腕》等で構成します。これまた白兵アタッカー定番の一つです。
ジャイアントグロウス》で範囲に撃ち込むビルドも燃費はともかく強いです。


▼エンジェルハイロゥとのクロス
高火力・高応用力で、隙の無い射撃キャラになります。このブリードはホント強いです。
100%未満の攻撃力不足を気にしなければ、射撃ビルドの下位互換ながら、《光の手》を使ったRCビルドも悪くないです。


モルフェウスとのクロス
初期作成で《ペネトレイト》を搭載した装甲無視射撃アタッカーとして定番です。


▼サラマンダーとのクロス
従者をガードに使うビルドが面白いです。コツは必要になりますが、ならではの面白い動きができます。
白兵ビルドの場合、ガード無視が出来ない点とエンゲージ突破移動が出来ない事がネックになりますが、悪くないです。
RCビルドでも、《血の刃》《血の宴》から《プラズマカノン》を範囲攻撃にできるので、見所があります。


▼ブラックドッグとのクロス
装甲ガード無視の《バリアクラッカー》を《血の宴》で範囲に撃ち込むビルドに見所があります。



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◆キャラクター例

1.【射撃/範囲アタッカー】ブラムストーカー×エンジェルハイロゥ

【EA適合】

▼能力値
肉体1
感覚7 〈射撃〉1+3
精神2
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト
2《滅びの一矢》1LV +3D HP-2
3《血の宴》1LV 範囲
2《小さな塵》1LV 攻4
4《100%マスヴィジョン》2LV 攻15
2《コンセントレイト・エンジェルハイロゥ》3LV

▼100%コンボ
侵蝕13/攻撃力24(大型拳銃)/ダイス13/修正2/範囲選択/HP-2

装甲無視を捨てて、攻撃力固定値で押します。起点エフェクトはエンジェルハイロゥのものにしてあるので、HPコスト問題も回避しています。
将来的には《光速の剣》《ピンポイントレーザー》で装甲ガード無視もできます。
基本ルルブのコンストラクション環境では屈指の強ビルドだと思います。



2.【白兵/吸血範囲アタッカー】ブラムストーカー×エグザイル

▼能力値
肉体7 〈白兵〉1+3
感覚3
精神1 
社会1 〈調達〉1+2

▼エフェクト
4《渇きの主》1LV 装甲無視 HP8回復
2《伸縮腕》2LV 射程視界 -0D
3《骨の剣》1LV 攻7
5《100%ジャイアントグロウス》2LV 範囲 攻2D
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》2LV

▼100%コンボ
侵蝕11(準備3)/攻撃力7+2D/ダイス10/装甲無視/範囲選択/HP8回復

見た目重視の構成の為、最初のスペックはイマイチですが、ガードと回復でしぶとく戦えます。



3.【射撃/範囲装甲無視アタッカー】ブラム=ストーカー×モルフェウス

【EA適合】

▼能力値
肉体2
感覚7 〈射撃〉1+3
精神1
社会2 〈調達〉1+2

▼エフェクト
3《ペネトレイト》1LV  -1D 装甲無視
2《滅びの一矢》1LV +3D HP-2
3《血の宴》1LV 範囲
4《80%ブラッドバーン》2LV 攻12 HP-5
2《コンセントレイト・モルフェウス》3LV

▼100%コンボ
侵蝕14/攻撃力17(大型拳銃)/ダイス12/修正2/範囲選択/装甲無視/HP-7

ミドルフェイズから速攻で装甲無視攻撃ができる為、かなり頼れるアタッカーになります。



4.【射撃/範囲バリクラ射撃】ブラックドッグ×ブラム=ストーカー

【EA適合】

▼能力値
肉体3
感覚5 〈射撃〉1+3
精神2
社会2 〈調達〉1+2

4《80%:バリアクラッカー》1LV 装甲ガード無視
2《滅びの一矢》1LV +3D
3《80%:ブラッドバーン》3LV 攻16
3《血の宴》1LV 範囲
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》2LV

▼100%コンボ
侵蝕14/攻撃力21(大型拳銃)/ダイス11/修正2/範囲選択/装甲ガード無視/HP-7

範囲選択に《バリアクラッカー》を使うキャラの射撃バージョンです。
素早い支援キャラや、オルクスのダメージブースト《力の法則》を使える仲間と組むと、パーティの殲滅力は相当なものになります。


5.【白兵/吸血アタッカー】ブラム=ストーカー×キュマイラ

▼能力値
肉体8 〈白兵〉1+3
感覚2
精神1
社会1 〈調達〉1+2

▼エフェクト
4《渇きの主》1LV 装甲無視 HP8回復
3《破壊の爪》1LV 攻10
1《ハンティングスタイル》1LV 移動
4《80%:フルパワーアタック》3LV 攻20
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》3LV

▼100%コンボ
侵蝕10/攻撃力30/ダイス11/クリティカル7/修正4/装甲無視/行動値0/HP8回復

高い攻撃力で装甲無視が可能。安定した性能の白兵アタッカーです。
範囲攻撃の《血の宴》、ダイスを増やす《完全獣化》、最強の《神獣撃》など伸び代も大きいです。


NEW6.【RC/紅の刃】ブラム=ストーカー×ノイマン

【EA適合】

▼能力値 UGNエージェントC
肉体1
感覚2
精神8 〈RC〉1+3 〈意志〉1 〈知識:〉2 
社会1 〈調達〉1+2 〈情報:UGN〉1

▼エフェクト
1《紅の刃》1LV 攻3
1《蝕む赤》1LV 邪毒2
2《鮮血の網》1LV 範囲 硬直
4《80%:ブラッドバーン》2LV 攻12 HP-5
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》3LV

▼60%コンボ
侵蝕6/攻撃力2/ダイス9/クリティカル7/修正4/範囲選択/邪毒1LV/硬直

▼100%コンボ
侵蝕10/攻撃力15/ダイス11/クリティカル7/修正4/範囲選択/邪毒2LV/硬直


《ブラッドバーン》が充分に強いので、無理してサラマンダー《プラズマカノン》等とコンボにする必要もあまりありません。

攻撃力は低めですが、バステ付与と燃費の良さが特長になっています。
イージーエフェクトも捜査に便利なものが豊富に選べます。

当面は《蝕む赤》で邪毒LVを上げて攻撃力を補うことになります。
Dロイスが利用出来るなら【達人】や【対抗種】等、序盤から攻撃力を補ってくれるものが好適です。


NEW7.【ガード/従者使い】ブラムストーカー×サラマンダー

【コンストラクション】


●能力値 社会のワークス
肉体3
感覚2
精神2 〈意志〉+2
社会5 〈調達〉1+3

▼アイテム 常備化18/財産2
クリスタルシールド/15 ガード12
ウェポンケース/1

▼エフェクト
5《赤色の従者:召喚》1LV HP20
+7《声無き者共:召喚数増加》2LV +2体
3《氷盾》2LV ガード15
2《炎陣》1LV カバー
2《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》2LV

ひたすら従者を召喚しつつ、従者と共にカバーリングガードしまくります。
従者は生き残れそうな攻撃を受けた時だけ《炎陣》や《氷盾》を効率良く利用しましょう。本体でも耐え切れなさそうな攻撃は、従者に身代わりになってもらいましょう。

従者のみならず本体もガードキャラならば、メジャーアクションを召喚に使っても立ち回り上ほとんど問題ありません。さらに、ガードキャラなら能力値判定をする機会もほとんど無いので、従者持続中の能力値-3ペナルティーも気になりません。

従者をカバーリングで使い潰しても、ロイス一つを守れたならば割に合います。侵蝕5コストで、1000ダメージだろうが関係なくシャットダウンできると考えれば、最強のガードエフェクトに見えてきます!

行動済みで召喚される従者も、カバーリングエフェクトがあれば問題無く仕事ができます。従者使いはカバーリングガードビルドと相性が良いですね。