TRPGダブルクロスのススメ

モンハンじゃないよ

【19.1.20加筆】ダブルクロスを遊ぶコツあれこれ

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 ルールブックやリプレイだけではよくわからない、実際プレイしたときのコツについて書いていきたいと思います。




0、サイコロ準備。
 オンラインセッションじゃなければ、用意した方がいいですね。

 最近ではネットで簡単に買えますね。いい時代になりました。

 色も多彩で集めるのも楽しいですが、実用重視なら、クリアー(特にイエローと透明)やマーブル素材は見にくいので、選ばないほうが良いです。

 黒10個、白5個、赤5個…のように三色の20個で揃えておくと便利です。
 侵蝕や支援やペナルティーなどで、頻繁に変動するダイス個数に対応しやすくなります。

 使用するダイスの多いダブルクロスにおいては、ダイストレイは必須です。
 特にGMするときは、二つあると便利です。
 アマゾンやニトリなどで1000円前後で手に入る、四隅がスナップ式で折りたたみ可能なタイプが携帯時にかさ張らないのでオススメです。
 イエローサブマリンでは、2000円ほどしますが、ダイスポーチがトレーに変形するスグレモノを扱ってます。
 お金をかけなくても、プラモの箱や100均の厚紙の四隅をホチキスで止めただけでも充分役に立ちます。

 周囲の許可が得られれば、ダイスアプリを使うのも良いかもしれませんね。


↓ダイスロールの解説
@74_nanashino2ndさんのツイート: https://twitter.com/74_nanashino2nd/status/789091818491084800?s=09
 

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1・プレイ開始準備

▼PCナンバーを決めます。
 少ない数字のキャラクター程、メインストーリーに絡みます。

 初めてだからPC1は遠慮しておこうとか、考えなくていいです。
 うまくやろうとか、カッコイイせりふ言わなきゃとか考えなくてもいいです。
 自然に出てくる貴方の言動こそが、唯一無二のストーリーを形作るTRPGという遊びの魅力につながるからです。

 だだし、PC1が支援キャラやガードキャラというパターンはほぼ見ないので、そういったキャラを使いたいときはGMに相談してみましょう。
 メインストーリーに絡むには、戦う力が必要です。
 覚醒したての場合、荒事に関わるのが心理的に難しいキャラクターも多いと思います。ていうか、普通はそうです。
 状況に流されるままではなく、自分のキャラクターが戦いに身を投じる理由(モチベーション)を、シナリオに依存せずとも自発的に設定出来るようになると、プレイが楽しくなります。





▼キャラクターデータを決めます。

 GMが提示したハンドアウトの推奨キャラや、レギュレーションに沿って決めればOKです。
 初めてや不馴れな場合は、サンプルキャラクターの使用を強くオススメします。ダブルクロスはオリジナルキャラクターを作るのに、かなりルールを読み込む必要がある為です。

 ルールに慣れている人に、行動値の高いキャラを担当してもらえると、戦闘時の判定周りの説明がやりやすくなります。カバーリングやリザレクションのチュートリアルも担当してもらえると助かりますね。

 キャラクター作成に慣れていても、サンプルキャラを使うような、明らかな初心者がいるパーティーに、許されたレギュレーションだからといって、極端に強すぎるキャラを投入しないようにしましょう。


参考↓
caunserahomare.hatenablog.com


 プレイヤーキャラクターの人数は基本4人です。とは言え、三人でも困ることはないですし、二人でも十分遊べます。

 個人的にオンラインセッションなら、三人がベストかなーと感じています。

 ガードキャラや支援専門キャラは、四人パーティーからアドバンテージが生まれます。また、必須でもありません。
 基本はアタッカーで参加すると良いです。

 最低一人は範囲攻撃ができるようにしておくと、安心感があります。

 キャラクターが出揃ったら、全員で戦闘の連携について話しておくとよいですね。

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▼想像を膨らませます。

 まずは、自分のキャラクターデータやライフパスを見て、どんな性格か妄想します。

 キャラクターが出揃ったら、それぞれのキャラとどんな絡みができそうか考えます。
 言い換えると、自分のキャラをどう使えば、相手のキャラを立てられるかを考えるということです。
 一期一会の物語を共同創造する…TRPGの醍醐味を味わう為に、大事な段取りです。

 余裕があれば、ハンドアウトに登場しているNPCとの絡みも考えます。

 可能ならばキャラクターシートを見せてもらって、キャラクターライフパスの共感できる部分や相反する部分、やり取りに生かせそうな部分を掴んでおくと、絡んだ時に印象に残る良いシーンが作れます。無ければ、大切な人に似ているとかでもオーケーです。

 それについて、相手プレイヤーさんと話をしておくのも良いですね。

 フタわ開けてみる(実際やり取りをしてみる)までわからない部分ではありますが、裏表でどんな感情を設定するかの予定までメモっておくと、ミドルフェイズでロイスをスムーズに設定する助けになります。

 まだデータの固まりであるキャラクターに心を吹き込む大事な段取りです。

 オンラインセッションなど、事前に十分に時間が取れる場合ならよいですが、コンベンションなどの一見セッションでは、プレイヤー同士も初対面だったりしてなかなか難しい部分ではあります。



 慣れてない人が、事前準備無しでロイスを結ぼうとすると、その都度感情表とにらめっこすることになり、プレイのスムーズさや集中力を疎外する要因になります。
 なので、ロイス結びの準備は結構おろそかにできない段取りになります。



 いろいろ書きましたが、とりあえずなら、

 "P好奇心/N不信感"

 …で取得しておくと、誰が相手でも概ね当たり障りがないです。
 仲間ならPを表に、敵ならNを表にチェックしておきます。

 慣れてきたらランダムで決めて、後付け設定やロールプレイを楽しむのもアリです。
 




2・ミドルフェイズ


▼侵蝕アップであらゆる判定のダイスが増えます。

 60%で+1D
 80%で+2D
 
 特に60%は忘れがちなので覚えておきましょう。



▼ロイスを結ぼう!

 7つあるロイスリストは、オープニングが終わった時点で普通は2つの空欄があります。
 (基本3、PC間1、ハンドアウト指定1、計5)
 コレをなるべくクライマックスまでに埋める事が必要になります。

 プレイ中に接したキャラクターを指定して、意識して取得して行きましょう。
 ロイスにしている対象は、"心に深く刻まれている相手"として接すると、ロールプレイの意識づけに有効です。

 結び忘れがあっても、後からGMにお願いすれば大丈夫ではありますが、ロールプレイのスムーズな流れで結べるようになると、カッコイイです。
 ここで、前項の準備が生きてきます。




▼登場しよう

 自分がシーンプレイヤーでなくても、絡みたい状況を見つけたら、侵蝕率なんか気にしないで登場しましょう。

 その時は、登場する目的をしっかり伝えて、シーンが始まる前にGMや他プレイヤーとの意思統一をはかりましょう。

 ~と、ロイスを結びたい。
 ~と、こんな会話をしておきたい。

 など。

 コンセンサス無しで登場しても、ただ登場分の侵蝕が上がっただけで終わってしまいかねません。



 登場したときの注意点として、シーンプレイヤー以外のプレイヤーキャラと絡み過ぎないようにするというのがあります。

 「このシーンではコレをする」という、GMの設定したシーンの主題がブレてしまい、メリハリの無いシーンになってしまいます。





▼情報収集をしよう

 シーン演出の引き出しがある人は、ロールプレイを楽しんでも良いですが、不慣れなうちは、無理せずGMの指示に従ってただ判定するだけでもよいです。

 社会の能力値+コネで振れるダイスが決まります。

 ダイスロールの結果、足りない達成値は財産ポイントで補えます。使い所なので忘れないようにしましょう。



 GMテクニックになりますが、演出後付けという事にして、目標値や情報の技能は公開してしまうのがオススメです。
 メタではありますが、プレイ時間の短縮化やスムーズ化に大きく貢献できる手法です。



 キャラクター同士の情報の共有が意外とネックになったりします。
 電話で登場するだけでも侵蝕が上がってしまいますしね^^;

 私がGMをする時は、LINEや掲示板やメーリングリストを活用した事にして、特にプレイヤーの考えのもとに秘匿するものでなければ、シーンを使わなくても共有できている事にしています。 

 ただし、情報をネタに話し合うなら、シーンを用意してキャラクター同士として会話をしてもらいましょう。



 情報収集シーンを廻すテクニックの一つとして、「情報収集を終えたキャラクター同士が集まって会話をしているシーン」を、いきなり始めてしまう。というものがあります。

 「俺の調べによると…(判定)…(GMからの情報出し)…らしいぜ」
 という会話を、各々が行うわけです。
 調査と共有を1シーンで出来てしまいます。




▼購入判定をしよう

 プレイの流れを疎外しないようにシーンが終わった所で、GMに購入判定してよいかどうか確認してみましょう。

 購入する品は事前にある程度リストアップしておいて、ささっと判定を済ませてしまいましょう。

 ●オススメアイテム
 ・応急手当てキット 購入8
 ・レザージャケット 購入7
 ・防弾防刃ジャケット 購入10
 ・鎖帷子 購入10
 ・UGNボディアーマー 購入12




3・クライマックス

 侵蝕管理がキモになります。

 参考↓ 
caunserahomare.hatenablog.com

 

 戦闘の序盤は次の一撃で倒せる敵へ攻撃を行う場合以外は、侵蝕100%を超えるまで、あえて行動を遅らせ(侵蝕の上昇を遅らせ)、攻撃を受けて《リザレクト》を活用してから手番を行うのがセオリーになっています。

 侵蝕100%未満でまだ《リザレクト》を使えるキャラが、侵蝕100%オーバーのリザレクトを使えないキャラをカバーリングするのもセオリーです。

 カバーリングエフェクトによる助け合いは、ロールプレイの良いきっかけになるので、どんどん活用しましょうo(^-^)o

 基本的な攻撃の流れは、行動値に準じて射撃⇒RC⇒白兵となります。
 射撃とRCで白兵キャラがボスに隣接するための露払いを行うのが基本となります。

 行動値が高いキャラほど、結果的に戦闘中の行動回数が増えるので、侵蝕も高くなりやすいです。
 戦況が落ち着いたら、行動を遅らせて白兵キャラの後に行動するなどして、パーティー内の侵蝕負担の均一化を図りましょう。

 ボスの繰り出すほとんどの攻撃は、避けるのも耐えきるのもほぼ不可能です。なので、ガードやドッジ特化キャラをつかっているのでもない限り、無駄にドッジ判定をしない事で、時短に繋げるのも一つのテクニックです。
 GMする際も、攻撃判定値が出次第、さっさとダメージを算出してしまいましょう。




●タイタスを使おう

 侵蝕率が100を越えると《リザレクト》が使えなくなるので、タイタスを使って復活することになります。
 タイタス復活によるHPは《リザレクト》と違って体力+10になるので注意です。

 タイタスには他にも色々効果はありますが、ゲームに慣れてきてから使うくらいで構いません。

 ルールブック読んだだけではわかりにくいのですが、ロイスはプレイヤーの任意のタイミングで、自由にタイタス化させて構いません。

 何故それがこのタイミングでタイタス化するのかについての説明やロールプレイは、あるに越したことはありませんが、無くても構いません。スムーズなプレイングを優先させましょう。
 ここら辺の公式からのサジェスチョンはサプリメント"リンケージマインド"に掲載されています。

 極端な例ではありますが、タイタスで復活したい時にロイスに空欄があった場合、「その場でロイスを取って、即タイタス化して復活する」という荒業を、公式リプレイでも行っています。
 緊急時に有用かもしれないので、覚えておくと良いでしょう。
 

 ボスへのロイスは、たいてい倒した瞬間にタイタス化してしまい、バックトラックに利用できません。
 もし持っていたら、ボス戦中に使ってしまいましょう。

 もし、これ以上ロイスを失うとバックトラックが厳しいという状況になったら、戦いは仲間に任せて、戦闘不能のまま起き上がらないという選択肢もあります。GMも鬼ではないのでトドメを刺す宣言がなければ死にはしません。
 ほかにも、全力移動で戦線離脱するという選択肢もあります。
  


●ジャームは救えない。

 「どんなに同情に値する事情があろうとも、ジャームは基本殺すしかありません」
 
 話し合いは通じません。
 助ける裏技もありません。

 苦しく悲しいことですが、これがダブルクロスの魅力の一つです。

 ロールプレイを楽しみましょう。

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●バックトラック
 クライマックスの最後でバックトラックの判定を行います。
 もしジャーム化してしまったら、残念ながらキャラクターはロスト扱いになってしまいます。エンディングで、行方不明・退治されるetcの演出を行いましょう。次のシナリオのボスとして使うのもありです。

 

4・エンディング

 ミドルで登場するときと同様に、GMや他のプレイヤーとの打ち合わせをしてから、エンディングのシーンを演出しましょう。

 ミドルで振った約束などの伏線を回収できるとおいしいですね。




●最後に

 ルールブックのデータやルール以外の部分にも、遊ぶ上で大切なコミュニケーションの話しなどタメになることがたくさん載っているので、たまに読み返すと発見があると思います。




随時更新
 


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